チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「ストラヴィン式ー馬券術(第47回宝塚記念)」

2006年06月25日 22時12分14秒 | ケイ・バー(馬券の皮を剥いじゃうわよン
6月25日は、1910年にバレエ「火の鳥」がパリで初演された日である。
その大団円は王子と王女の「結婚」である。TVCMと同じネタである。ときに、
「火の鳥」といえば手塚治虫がそのお題を頂戴した漫画で一般には知られてるが、
今年は阪神競馬場改修工事のため、京都競馬場開催という特殊な年である。
手塚治虫記念館や阪神競馬場がある宝塚市とは関係なし、な年なのである。
であるから、「手塚」厩舎が函館や福島でどの枠に出走してるか、
と調べるのは、女子モーグルでなくとも徒労である。また、
サッカー・ワールド・カップ開催中ではあるが、「ジーコ・ジャパン」は
不甲斐ない成績で決勝トーナメントに進めなかったわけであるからして、
「ハットトリック号」、「11」番馬、それから、おなじく、
やはり口ほどにもなく予選敗退した米国ネタの「リンカーン号」、などは、
切り捨ててほぼまちがいないのである。イワンや、
同様に低レヴェルだったクロアチアの首都「ザグレブ」を父馬の名に持つ
コスモバルク号も用なしである。それにしても、
対クロアチア戦での両イレヴンの無様さは、
剣の心得がないものどうしが果し合いをしなければならないはめになったときの
壮絶な様相である(鍵屋の辻)。それはともかくも、
他開催場のメインレイスに出走してる「キーボランチ号」の12番馬、
のほうに注意すべきである。といっても「12」番そのものではない。
ストゥラヴィーンスキィが無視してたシェーンベルクの「12」音技法に
なじむべくもないからである。むしろ、
12番と同枠の馬、前走12着の馬、などである。ときに、
ブラジル戦終了後、インタヴィューに答えたくないために、
見苦しくもピッチにあお向けになって時間をつぶし、
TVの放送時間終了とともにケロっと立ち上がった卑怯者が日本代表とは、
まったくもって嘆かわしい。あとでのインタヴィューで、
聞き手を公然とバカにした態度にこの輩の性根が見て取れる。
つまりはファンをなめきってるということである。まぁ、
こんなのを最高クラスの選手と持ち上げるむきは、私程度の
エセ蹴球ファンにすぎない。さて、「火の鳥」の初演は大成功で、
パリの聴衆にはリャードフの音楽を聴キ漏ラしたことを嘆く者もなく、
強烈なショー劇を与えたということである。いろいろと策をろうしてはいるが、
しょせん、ストゥラヴィーンスキィは「遅すぎた」くら音作家であるが。
(1着)6枠8番ディープインパクト号(武豊騎手/池江郎厩舎)
バレエ「火の鳥」の終曲のしまいでは、とってつけたような
「7」拍子が特徴的である。
(2着)5枠「7」番ナリタセンチュリー号(田島裕騎手/藤沢則厩舎)
また、「火の鳥」には「13」の魔王女が登場する。
今回の「宝塚」記念は13頭立て、創業者小林氏の「いちぞう」ナンバーである。
(3着)8枠「13」番バランスオブゲーム号(田中勝騎手/宗像厩舎)
さて、ディープインパクト号は秋のロンシャン競馬場、
凱旋門賞に向かうそうである。宝塚記念と同日の福島競馬の最終レイス、
7枠13番の「ボナパルト」号(単勝2番人気)が発走ゲイトで暴れ、
発走除外になったことを申し添えておく。

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