巷はサッカーのワールド・カップの話題ばかりである。いっぽう、
野球選手だったサダボー定岡正二の話題を口にする者は皆無である。また、
男を呼び込んでるときにはワールド・カップ麺だけを持たせて娘を外に放り出し、
ゴウケン君をゴーゲン君と濁音で発音する容疑者の話題、あるいは、
金杉橋方面の区営住棟の事故の話題、がよく口にされるようである。
私はドイツ語もできないが、シント(ド)ラーなどというと、
マーラーが気をもんで心臓がシンドくなったとかな浮気者の女房を連想してしまう。
いっぽう、気をもむといえば、三菱電機製のでさえも、
エレヴェイターには「扉を3回ノック」してからでないと乗れない。これを
我々俄かサッカー解説者は「ご法度トリック」と呼んでるのである。20年前、
横浜は三ツ沢球技場からほどガヤ近いニチイ(現在はサティらしい)で
妊婦が挟まれて死亡したときも、エレヴェイターに乗るときはみな
製造会社を確かめたものである。ちなみに、ドイツ語で
schinderなら死んだーはずの獣の皮を剥ぐという意味らしい。さすがは、
敗戦日本から「戦争賠償金」をふんだくった中立国の企業である。金曜の夜、
六本木のドイツ語しか話せない店に英語とスペイン語しかできないおねえさんに
連れてかれたとき、片言できいてもらったドイツ語情報である。ちなみに、
私の腕時計はバッタ屋でやっと買ったロレックスである。それはともかく、
ワールド・カップは、私のようにサッカーにア鞠興味がない者も
いやでも話題に巻き込まれるほどの、良きもア式も一大イヴェントである。
日本が予選を突破できるかどうか、が要諦らしいが、私の見るところ、
ひとりの選手がネックであるように思われる。
前回大会でもオリンピックでもその選手がぶちこわした、
という歴然とした事実があるからである。いたずらに
へなちょこミドルシュートを放ってゴウルポストからはるか遠くに外し、
みすみす攻撃チャンスをつぶし、中盤でパスミスを連発、PKも外し、
しかし、もっとも困るのは、その選手が他の選手らを見下して
ニラみをきかせて他選手らの気分を害することである。そのわりには、
未だにその選手を持ち上げるむきが多いらしい。くら音で
ムラヴィンのチャイコが素晴らしい、などというのと似てるのである。
虚偽メール騒動で議員を辞めるはめになった輩は、
その案件がニセだったという化けの皮が剥がされたが、そっちは
皆がコトホグほどの技がないことに未だ気づかないようである。が、
競リエAではそのコケオドシをすぐに見破って、けっして起用しなかった。
某司令塔に取ッティ代わろうなんて、ちゃんちゃらおかしい、と。
「コーダ」への「橋渡し」は、
第5ワルツの【【♯ソ<ラ<シ<ド<レ<ファ】】
の音型の変型によるゼクヴェンツである。それが最後、
│a<h<c<d<dis>a│*
を4回繰り返す。そして、
*→│<eーーーeー│ーーeーーー│eーーーeー│>aー<cisーー>h│
という「コーダ」になだれ込むのである。ここはもちろん、
♪ラ<シ<ド<レ<【♭ミ】>ラ♪という「イ短」の4回繰り返し
→♪<ソーーーソー│ーーソーーー│ソーーーソー│>ドー<ミーー>レ♪
という「嬰ヘ短の第2ワルツの主要動機」が「イ長」に「長化」されたものである。
ここで、音楽のドシロウトである私は、「♭ミ」と書いたが、
チャイコフスキーは【dis】つまり【♯レ】と記してるのである。
この箇所の和声もこうである。
「f(<)c(<)a(<)【dis】」(4回繰り返し部分)
→「e(<)a(<)cis」(コーダ突入部分)
「f」「dis」間の「増六」音程が重要なのかもしれないが、
ドシロウトの私にはこう聴こえるのである。
「f(<)c(<)a(<)【es】」(4回繰り返し部分)
→「e(<)a(<)cis」(コーダ突入部分)。すなわち、
「変ロ長の属7」→「イ長の主和音」。このように、
「ある調の属7」→「その調のナーポリ調の主和音」という「進行」は、
「じらされてたものが→すっきり」感を催させる効果を持ってるのである。
が、これの「逆進行」もまた、「とっても快感・感激」なのである。
序曲「1812年」における主部対主題の、感動の涙なしには聴けない呈示箇所で、
絶妙に打ち出されるのである。
♪ソー│<ラー<ドー<レー<ミ<ファ│<ソーーーーー、ソー│
<ラー<ドー>シー>ラ>ソ│
ドーーー(ここまで「嬰ヘ長」)*(これより「ト長」(ド→シ))ーー、シー│
<ドー>シー、シー>ラー│ラー<シー、シー<ドー│
ドー>ソー、ソー>ファー│ファ>ミ<ラ>ソ>レー♪
*前後の和声はこうである。
「嬰ヘ長の主和音」→*→「ト長の属7」。
じつにおみごと! 舌を巻くあざやかさなお仕事ぶりである。
プロ中のプロ! あっちのカキョウはインサイダー取引で逮捕されたが、
こっちの「嬰ヘ長からト長への」架橋が見せる佳境は、
まったく筆舌に尽くしがたいものである。あの目頭にも幅広い二重まぶたは、
目頭に薄く目尻に広くなってく日本人に多いエレガントな二重まぶたとは異質である。
いま、某国が日本に拠点をおいて国家事業として
日本の土地を買いあさってるという。さて、
「コーダ」であるが、
♪ソーーーソー│ーーソーーー│ソーーーソー│>ドー<ミーー>レ♪
が打ち出されると、やがて、
「●●gisー<aー│b・b>f・f<b・b│
>gis・gis>e・e<gis・gis」
と、心憎いまでの「白鳥の羽ばたき」動機の変化連続をつなげ、
「a・a<dis・dis>a・a」→「e・e・e・e・e・e」
(f(<)a(<)c(<)dis) (e(<)a(<)cis)
と、またしても、「変ロ長の属7」→「イ長の主和音」
となってトロンボーン&チューバに「第1ワルツ前半の動機」、
♪●●ミーー>レ│<ファーーー>ミー♪
が出て、大団円を迎える。いずれにしても、
この「コーダ」はよく練られた、かつ、感動的な、秀逸な音楽である。
それにしても、このワルツの構成は異様である。
━━━━┯━━━━━━━┯━━━━━┯━━━━━
(調号) (各部仮名称) (実質調) (小節数)
━━━━┿━━━━━━━┿━━━━━┿━━━━━
━━━━┿━━━━━━━┿━━━━━┿━━━━━
3♯ 導入 ニ長→イ長 18小節
━━━━┿━━━━━━━┿━━━━━┿━━━━━
3♯ 第1ワルツ イ長 64小節
────┼───────┼─────┼─────
3♯ 第2ワルツ 嬰ヘ短 86小節
────┼───────┼─────┼─────
3♯ 第1ワルツ イ長 64小節
━━━━┿━━━━━━━┿━━━━━┿━━━━━
1♭ 第3ワルツ ヘ長 32小節
────┼───────┼─────┼─────
1♭ 第4ワルツ 変ロ長 32小節
────┼───────┼─────┼─────
1♭ 第3ワルツ ヘ長 16小節
━━━━┿━━━━━━━┿━━━━━┿━━━━━
1♭ 第5ワルツ ニ短 32小節
────┼───────┼─────┼─────
1♭ 第6ワルツ 変ロ長 32小節
────┼───────┼─────┼─────
1♭ 第5ワルツ ニ短 32小節
━━━━┿━━━━━━━┿━━━━━┿━━━━━
1♭ 経過句 (転々) 18小節
━━━━┿━━━━━━━┿━━━━━┿━━━━━
3♯ 結尾A(*) イ長 34小節
────┼───────┼─────┼─────
3♯ 結尾B(**) イ長 45小節
━━━━┷━━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━
*:第2ワルツ動機由来、**:第1ワルツ動機由来
(小節数はおおざっぱな私が数えたものなので、多少の誤差はあるはずである)
3♯のワルツである第1及び第2で構成される部分を第一部、
1♭のワルツである第3乃至第6で構成される部分を第二部、
として、導入と結尾がそれぞれ前後に付随した「二部形式」、
とすれば「小節数」についてもおよそ半々になる。いっぽう、
3♯のワルツである第1及び第2で構成される部分を第一部、
1♭のワルツである第3乃至第6で構成される部分を第二部、
3♯のワルツである第2及び第1で構成される部分を「再現部」、
として、導入が付随した「三部形式」、
とすれば「3♯→1♭→3♯」という調性に調整がつけれる。が、
3♯のワルツである第1及び第2で構成される部分を第一部、
1♭のワルツである第3及び第4で構成される部分を第二部、
1♭のワルツである第5及び第6で構成される部分を第三部、
として、導入と結尾がそれぞれ前後に付随した「三部形式」、
とすれば「それぞれの部にワルツ2つずつ、かつ、
それぞれの部内で三部形式を成してる」という均整がとれる。が、
こう分類する酔狂な者はいないかもしれない。
>yasunobuさんへ、
別項のコメント、拝見したのがさきほどなので、
レスはまた日を改めさせてください。
形式についてもやすのぶさんがお詳しいので、
こちらのにも「赤入れ」よろしくお願いいたします。
野球選手だったサダボー定岡正二の話題を口にする者は皆無である。また、
男を呼び込んでるときにはワールド・カップ麺だけを持たせて娘を外に放り出し、
ゴウケン君をゴーゲン君と濁音で発音する容疑者の話題、あるいは、
金杉橋方面の区営住棟の事故の話題、がよく口にされるようである。
私はドイツ語もできないが、シント(ド)ラーなどというと、
マーラーが気をもんで心臓がシンドくなったとかな浮気者の女房を連想してしまう。
いっぽう、気をもむといえば、三菱電機製のでさえも、
エレヴェイターには「扉を3回ノック」してからでないと乗れない。これを
我々俄かサッカー解説者は「ご法度トリック」と呼んでるのである。20年前、
横浜は三ツ沢球技場からほどガヤ近いニチイ(現在はサティらしい)で
妊婦が挟まれて死亡したときも、エレヴェイターに乗るときはみな
製造会社を確かめたものである。ちなみに、ドイツ語で
schinderなら死んだーはずの獣の皮を剥ぐという意味らしい。さすがは、
敗戦日本から「戦争賠償金」をふんだくった中立国の企業である。金曜の夜、
六本木のドイツ語しか話せない店に英語とスペイン語しかできないおねえさんに
連れてかれたとき、片言できいてもらったドイツ語情報である。ちなみに、
私の腕時計はバッタ屋でやっと買ったロレックスである。それはともかく、
ワールド・カップは、私のようにサッカーにア鞠興味がない者も
いやでも話題に巻き込まれるほどの、良きもア式も一大イヴェントである。
日本が予選を突破できるかどうか、が要諦らしいが、私の見るところ、
ひとりの選手がネックであるように思われる。
前回大会でもオリンピックでもその選手がぶちこわした、
という歴然とした事実があるからである。いたずらに
へなちょこミドルシュートを放ってゴウルポストからはるか遠くに外し、
みすみす攻撃チャンスをつぶし、中盤でパスミスを連発、PKも外し、
しかし、もっとも困るのは、その選手が他の選手らを見下して
ニラみをきかせて他選手らの気分を害することである。そのわりには、
未だにその選手を持ち上げるむきが多いらしい。くら音で
ムラヴィンのチャイコが素晴らしい、などというのと似てるのである。
虚偽メール騒動で議員を辞めるはめになった輩は、
その案件がニセだったという化けの皮が剥がされたが、そっちは
皆がコトホグほどの技がないことに未だ気づかないようである。が、
競リエAではそのコケオドシをすぐに見破って、けっして起用しなかった。
某司令塔に取ッティ代わろうなんて、ちゃんちゃらおかしい、と。
「コーダ」への「橋渡し」は、
第5ワルツの【【♯ソ<ラ<シ<ド<レ<ファ】】
の音型の変型によるゼクヴェンツである。それが最後、
│a<h<c<d<dis>a│*
を4回繰り返す。そして、
*→│<eーーーeー│ーーeーーー│eーーーeー│>aー<cisーー>h│
という「コーダ」になだれ込むのである。ここはもちろん、
♪ラ<シ<ド<レ<【♭ミ】>ラ♪という「イ短」の4回繰り返し
→♪<ソーーーソー│ーーソーーー│ソーーーソー│>ドー<ミーー>レ♪
という「嬰ヘ短の第2ワルツの主要動機」が「イ長」に「長化」されたものである。
ここで、音楽のドシロウトである私は、「♭ミ」と書いたが、
チャイコフスキーは【dis】つまり【♯レ】と記してるのである。
この箇所の和声もこうである。
「f(<)c(<)a(<)【dis】」(4回繰り返し部分)
→「e(<)a(<)cis」(コーダ突入部分)
「f」「dis」間の「増六」音程が重要なのかもしれないが、
ドシロウトの私にはこう聴こえるのである。
「f(<)c(<)a(<)【es】」(4回繰り返し部分)
→「e(<)a(<)cis」(コーダ突入部分)。すなわち、
「変ロ長の属7」→「イ長の主和音」。このように、
「ある調の属7」→「その調のナーポリ調の主和音」という「進行」は、
「じらされてたものが→すっきり」感を催させる効果を持ってるのである。
が、これの「逆進行」もまた、「とっても快感・感激」なのである。
序曲「1812年」における主部対主題の、感動の涙なしには聴けない呈示箇所で、
絶妙に打ち出されるのである。
♪ソー│<ラー<ドー<レー<ミ<ファ│<ソーーーーー、ソー│
<ラー<ドー>シー>ラ>ソ│
ドーーー(ここまで「嬰ヘ長」)*(これより「ト長」(ド→シ))ーー、シー│
<ドー>シー、シー>ラー│ラー<シー、シー<ドー│
ドー>ソー、ソー>ファー│ファ>ミ<ラ>ソ>レー♪
*前後の和声はこうである。
「嬰ヘ長の主和音」→*→「ト長の属7」。
じつにおみごと! 舌を巻くあざやかさなお仕事ぶりである。
プロ中のプロ! あっちのカキョウはインサイダー取引で逮捕されたが、
こっちの「嬰ヘ長からト長への」架橋が見せる佳境は、
まったく筆舌に尽くしがたいものである。あの目頭にも幅広い二重まぶたは、
目頭に薄く目尻に広くなってく日本人に多いエレガントな二重まぶたとは異質である。
いま、某国が日本に拠点をおいて国家事業として
日本の土地を買いあさってるという。さて、
「コーダ」であるが、
♪ソーーーソー│ーーソーーー│ソーーーソー│>ドー<ミーー>レ♪
が打ち出されると、やがて、
「●●gisー<aー│b・b>f・f<b・b│
>gis・gis>e・e<gis・gis」
と、心憎いまでの「白鳥の羽ばたき」動機の変化連続をつなげ、
「a・a<dis・dis>a・a」→「e・e・e・e・e・e」
(f(<)a(<)c(<)dis) (e(<)a(<)cis)
と、またしても、「変ロ長の属7」→「イ長の主和音」
となってトロンボーン&チューバに「第1ワルツ前半の動機」、
♪●●ミーー>レ│<ファーーー>ミー♪
が出て、大団円を迎える。いずれにしても、
この「コーダ」はよく練られた、かつ、感動的な、秀逸な音楽である。
それにしても、このワルツの構成は異様である。
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(調号) (各部仮名称) (実質調) (小節数)
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3♯ 導入 ニ長→イ長 18小節
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3♯ 第1ワルツ イ長 64小節
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3♯ 第2ワルツ 嬰ヘ短 86小節
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3♯ 第1ワルツ イ長 64小節
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1♭ 第3ワルツ ヘ長 32小節
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1♭ 第4ワルツ 変ロ長 32小節
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1♭ 第3ワルツ ヘ長 16小節
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1♭ 第5ワルツ ニ短 32小節
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1♭ 第6ワルツ 変ロ長 32小節
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1♭ 第5ワルツ ニ短 32小節
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1♭ 経過句 (転々) 18小節
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3♯ 結尾A(*) イ長 34小節
────┼───────┼─────┼─────
3♯ 結尾B(**) イ長 45小節
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*:第2ワルツ動機由来、**:第1ワルツ動機由来
(小節数はおおざっぱな私が数えたものなので、多少の誤差はあるはずである)
3♯のワルツである第1及び第2で構成される部分を第一部、
1♭のワルツである第3乃至第6で構成される部分を第二部、
として、導入と結尾がそれぞれ前後に付随した「二部形式」、
とすれば「小節数」についてもおよそ半々になる。いっぽう、
3♯のワルツである第1及び第2で構成される部分を第一部、
1♭のワルツである第3乃至第6で構成される部分を第二部、
3♯のワルツである第2及び第1で構成される部分を「再現部」、
として、導入が付随した「三部形式」、
とすれば「3♯→1♭→3♯」という調性に調整がつけれる。が、
3♯のワルツである第1及び第2で構成される部分を第一部、
1♭のワルツである第3及び第4で構成される部分を第二部、
1♭のワルツである第5及び第6で構成される部分を第三部、
として、導入と結尾がそれぞれ前後に付随した「三部形式」、
とすれば「それぞれの部にワルツ2つずつ、かつ、
それぞれの部内で三部形式を成してる」という均整がとれる。が、
こう分類する酔狂な者はいないかもしれない。
>yasunobuさんへ、
別項のコメント、拝見したのがさきほどなので、
レスはまた日を改めさせてください。
形式についてもやすのぶさんがお詳しいので、
こちらのにも「赤入れ」よろしくお願いいたします。
序奏→ワルツ1(ABA)→ワルツ2(aba)→ワルツ3(aba)→コーダ(BA)を支持します。(笑い)
3大バレエには、それぞれ1つづつ、3大ワルツが存在しますが、後者2つには、しかるべきところに主要ワルツの明瞭な再現があります。ですから、いかに複雑でもそれらは大三部形式です。しかし、《白鳥》のワルツには、主要ワルツの再現はありません。ですから、これはシュトラウスのウインナワルツのようなものと解釈すべきでしょう。ただ、ワルツ1が他に比して大きすぎるのが難点ですがね。