当たり前

当たり前のことを、
当たり前にやれている人がいて、

それを見て、
エライなーって思わされる。

しかし、
それをしている当人からしてみれば、
当たり前にやっているんじゃなくて、
当たり前になるように見えるくらい、
がんばって習慣としただけのこと。

英語が上手な人だって、
スポーツが上手な人だって、
人間関係が上手な人だって、
そうなんだと思います。

私たちは、
当たり前にやれている人々のことを、
自分とは違うんだ、
と簡単に済ませることなく、

そういう人々の熱意を
感じなくちゃいけないと思う。

失敗すれば、
「難しかったから」と言い訳し、

負ければ、
「実力差があったから」と弁解し、

怒られれば、
「そんなつもりはなかった」と開き直り…

自分の当たり前のレベルを、
どんどん下げていってしまう人もいる。

感謝することの
「当たり前」レベルを下げるのは、
いいけれど、

自分が出来ることの
「当たり前」レベルを
下げちゃいけない。