昨日は鏡開き.。.:*・゜1月11日の行事ですね。
鏡開き...と言っても、昔のように大きな丸いお餅を割りほぐし...
というようなことはなく、パックの鏡餅を開くだけなのですが...
お正月行事の締めくくりとして、やはり毎年続けているお汁粉づくりです。
ハレーションで見えにくいですが... 添えてあるのは冬の常備菜の1つ、かぶの浅漬けです。 甘酢漬けと浅漬け、両方作っておくと何かと便利です。 甘味のお汁粉ですから、浅漬けのほうが合いそうですね。 | |
お三宝は、節分にも使いますが... 3週間ほど先なので、やはり一旦しまいましょう。 | |
少し眠たげに私たちを見下ろしているようにも見えるお月さま。 もうじき下弦の月となりますね。 少しユーモラスな表情にも見えるような... 満月の83.2%のサイズだそうです。 | |
昨夜も月光が明るく広がり、眺める私の影を くっきりと見せてくれました。 | |
「割りほぐし」と書きましたが、「割る」という言葉は縁起がよろしくないので
本来は「開く」と言わなければならないのですよね。
お武家のしきたりの中から始まったことなので、おめでたい鏡餅に刃物を使うことはよろしくないと
木槌などで割ることにしたのだそうです。
刃物を使うことは切腹を連想させるからとのこと。
同じく「割る」という言葉も縁起がよろしくないので、末広がりを意味する「開く」と言い始めたのだそうです。
亡き母からの受け売り情報ですので、勘違いなどありましたらお許しくださいね。
庶民の私が、お武家のしきたりにこだわることもないような気もしなくはないですが、やはり
新年早々、「縁起がよろしくない」と言われる言葉は使わない方がよろしいような気もします。
鏡開きで年神様を見送り、お正月に一区切りをつけ、平常の暮らしを始める...そんな意味のある行事なのですね。
新学期も始まり...いつもの日常が始まっています。
厳しい現実だけに目を向けるのではなく...ご自分の明るい未来を思い描いて歩み続けてくださいねと
家の前の掃除の手を休めて、学校に向かって歩く子どもたちの背中に、心の中で...
暖かく穏やかな1日になりそうです。
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