Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

久しぶりの夕焼け撮影.。.:*・゜

2020-12-05 | (=^・^=)(=^;^=)



4年前の今日未明に、ひなは19歳11ヶ月で旅立っていきました。
ひなを生後3ヶ月弱で我が家に迎えた日の晴れやかで嬉しい気持ちは今も
私たちの胸の中で、きらきらと輝いています。

毎年、この日にはひなを見送った日の思い出の十月桜を見に行くのですが、
今日は冷え込んでいて外出は控えたほうがよいようなので、明日にでもと考えています。

昨日の日暮れ前に、ふと思い立って夕焼けの撮影をしてみました。











屋上テラスから西の方を眺めながら、ひなとココと暮らした日々に思いを馳せました。
12月になると、たまに公孫樹の黄葉が1枚2枚と遠くから舞い込んでくる我が家のテラスです。
ひなが初めての冬を我が家で迎えた頃に、この場所で公孫樹の黄色い葉を見つけて、
黄葉を咥えたままダッシュで私のところに来て、嬉しそうに誇らしげに見せてくれました。

私の手のひらに黄葉を乗せてくれたので、「ひな、すごいねぇ、きれいねぇ、ありがとう。
そう言うと、すぐにまたテラスへと駆け上がってしまいました。
私はひなの贈り物に感動しているのに、ひなはずいぶんとあっさりしているのね...少し拍子抜け。
2時間ほど経って少し薄暗くなる頃、冷えるからそろそろテラスの窓を締めてひなを家の中に入れましょう...
そう思い立った瞬間、再びひながダッシュで私のところにやって来ました。
口にはもう1枚の黄葉を咥えています。
嬉しそうに目をきらきらさせて、私の足元で私を見上げていました。
あぁ、私が贈り物を喜んだから、もう1枚と思ってずっとテラスで待ち続けていたのね...
銀杏並木までは、それなりの距離がありますから、そう簡単には飛び込んでこないのですよね。
滅多に無いからこそ、ひなも嬉しかったし私も一層嬉しかったのですから。
冷えたひなの身体を抱きしめたときの、ひんやりとなめらかな感触を今も覚えています。

そんな思い出がアルバムを開くように見えてきた夕暮れ時でした。
ひなとココは、私の生涯最後の猫さんです。
楽しい日々をありがとう...


新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように... 

 



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