ひなとココの通院の日々に、動物病院の待合室で知り合った猫さん友達から
お年賀が届きました。
ひなとココよりは少し若いけれど、やはり老猫さんと呼ばれる年齢の猫さん
2匹を交互に連れて来ていた方です。
2匹の猫さんたち、元気に穏やかな新年を迎えることができたそうで、
私も嬉しいお知らせに一安心しました。
待合室で、初めてお声を掛けてくださったきっかけは
私がいつもひなが入ったキャリーバッグを大切そうに膝に乗せて
バッグのファスナーを少しだけ開けて、中にいるひなを撫ぜている様子が
印象的だったからなのだそうです。
何回か見かけた後、思い切って声をかけてくださったそうです。
その日から、待合室でお会いすると猫たちの様子を話したりして
順番が来るのを待つようになりました。
私が無意識のうちにしている動作が、その方の目に止まっていることには
全然気付かなかった私でした。
その方がおっしゃるには、待合室にいるほとんどの方たちは
キャリーバッグを床に置くかソファーや椅子に置くかのどちらかで、
いつも膝の上に乗せているのは、私だけだったのだそうです。
干支の箸置き もちろん、猪さんですが...ムーミンワールドのような ほのぼのとした雰囲気漂う可愛らしさですね。 | |
うり坊くんを見ていると、生後2ヶ月位でミャーミャー鳴きながら、 我が家の庭に迷い込んできた仔猫のココを思い出します。 |
ひなとココに、お供えのお花とお菓子を持って来てくださって、一緒に涙を流してくださった
優しい方からの贈り物です。
暮れに納戸を片付けていたら、未使用の猫トイレグッズが見つかりました。
猫グッズは、手元に残しておくと決めた小さな物以外は、全て寄付をさせていただいたり
使っていただける方に差し上げたりしたはずだったのですが、まだあったのです。
この友人とは猫さんたちのことを話しているうちに、同じ猫トイレを使っていることが
分かっていたので、初夏の頃に、お願いして余った品を引き取っていただいていたのです。
それなのに...あらら、まだありました、とびっくり。
迷いましたが、クリスマスイブに「ひなとココと私からのささやかなクリスマスプレゼント」として
お渡ししました。
お礼やお返しはいらないのですよと何回も言ったのですが、このお年賀の品は...
クリスマスプレゼントのお礼ですね...
待合室で慰め合い励まし合った日々、あの頃が懐かしくて今も通院の度にひなちゃんとココちゃんのことを
思い出しているのよ...と言ってくださる、ありがたい友人です。
猫さんたちの先々のことを思うと、心細くて不安になるけれど、病院で会わなくなってもいつも私たちのことを
思ってくださる方がいると感じると心強くてありがたいのよ...
ささやかなお礼の気持ち、受け取ってくださいね、とのことでした。
今日は都心でも小雪がちらついて、初雪ということになるそうです。
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