写真;スズキマサミ
2011年
金子雄生(cor)井上憲司(sitar)渡辺修身(parc)の三人で ”Brew”としてスタートした
実験ユニットはメンバーの交代とともにサウンドも変貌をかさね
今回、「マルチブルー」として新たなスタートをしました。
再スタートにあたって、江東区文化コミュニティ財団の矢吹氏に相談に乗ってもらった。
矢吹氏とは、約20年前に行われた 「金子雄生&DUNYA FOLI」のコンサート以来
いろいろとお世話になっていて、今回の企画も頑張って通していただいたw
再スタートするには、まず手元の音楽を見つめ直さねばならぬ。
マニアック過ぎてはならぬ。
誰にでも聴きやすくなければならぬ。
どこか変でありたい。
などw
そこで、今回 サウンドを安定させ、自由度の高いチェロ奏者として参加してもらった
星衛さんはピッタリの存在だった。
(今回のコンサートでは三点倒立まで披露する、という自由度!!!)
井上さんも 元来のアコースティックなシタールからエレクトリック・シタールに持ち替え
新たなアプローチをしてくれました。
そして松本ちはやさんは圧巻のソロを聴かせてくれ、お客さんの拍手独り占めw
ワタシは、というと。
昨年の「ぱつら座」で米塚杏子が歌ってくれた「Saharaー砂漠色の薔薇ー」を
自ら歌うという暴挙に出た。
そして、クレジットは一切されていないスペシャルゲスト
ワタシの新曲「あの空を飛ぶ鳥のように」で通り過ぎるように
板垣朝子さんが 見事に踊ってくれました。
この日は、HoyHoyRecordsさんによるライブレコーディングがされていて
なんと、終了後のロビーで即売会もおこなわれまして
随分たくさんのお客さんが買われていきました。すごい時代ですね〜
マルチブルーコンサートのCDをお求めでしたら
こちらからどうぞお願いします。
ともあれ、大きな拍手のなか、コンサート終了しました。
これからまた、サウンドを熟成させて
そしてまた、フレッシュな音を取り入れて
楽しい音楽を作っていきたいと思います。
最後になりましたが
このコンサートに関わっていただいた全ての方に 感謝します。
そして拍手を。