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音曲亭ぱつら

ジャズプレイヤー金子雄生の音曲話と与太郎的日常生活におけるその傾向と対策に関する一考察

ネイティブの懐

2021年03月08日 | 楽器 etc.
どういう時間を経てここにあるんだろう。

なぜ今 この楽器を私が手にしてるんだろう。

おそらく、いやいやきっと

アフリカの大地で生まれて

アフリカの人たちが伝統の音楽を

日常的に或いは儀式などで演奏されていたんだろうなあ

と、簡単に想像できる。

そんな楽器を手にしていることに

不思議な縁を感じる。

この楽器の佇まいからなんともいえないオーラを感じている。

いろんなラメラホーンを見て、触って、自ら作って演奏してきたけど

これは何処の楽器だろう。

板を合わせて作った共鳴胴ではなく

木をくり抜いて作ってある。

ルワンダあたりの楽器でそういうふうなのを見たことあるけど、どうだろう。

ほんの少し、触るように爪弾くと

なんとも深〜いトーンが胸に響いて

いきなりこの楽器の故郷に連れて行かれるよう。

ネイティブの懐に包まれるようです。





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