
どういう時間を経てここにあるんだろう。
なぜ今 この楽器を私が手にしてるんだろう。
おそらく、いやいやきっと
アフリカの大地で生まれて
アフリカの人たちが伝統の音楽を
日常的に或いは儀式などで演奏されていたんだろうなあ
と、簡単に想像できる。
そんな楽器を手にしていることに
不思議な縁を感じる。
この楽器の佇まいからなんともいえないオーラを感じている。
いろんなラメラホーンを見て、触って、自ら作って演奏してきたけど
これは何処の楽器だろう。
板を合わせて作った共鳴胴ではなく
木をくり抜いて作ってある。
ルワンダあたりの楽器でそういうふうなのを見たことあるけど、どうだろう。
ほんの少し、触るように爪弾くと
なんとも深〜いトーンが胸に響いて
いきなりこの楽器の故郷に連れて行かれるよう。
ネイティブの懐に包まれるようです。
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