叱ることは難しい

今日はベビースイミングの友人たちとランチ。
計4組の親子が集合。

うち、あき以外の1人の男の子。
ここでの名前を暴れん坊将軍としよう。その名の通りかなりの暴れぶり。

ママ曰くこれまで家の家電修理かかった費用は50万円。直った2代目のパソコンも3日後にはキーバードがバリバリ。一枚だけボードをうってくれたソニーに感謝したとか（ちなみに、○芝はボード総取替えらしい）。

で、そのこのママがこぼすには
元気すぎて遊び仲間のママに「将軍ちゃんはつれてこないで」
と真顔でで言われてしまうらしい。
そんなこといわれたって、ママ困ってしまうよね。
2歳児はわざとやってるわけないしいし・・・。

そしてきょうも将軍ちゃんはパワー全開。車にのっている子を横から押し出して車ゲットを数回目撃。女の子は「えーん」。
そして子供用の木琴の奪い合い。ばちを勢いよくたたく。彼の横にはまけじともう一本のばちで木琴をたたくあき。
あ、将軍のばちのストロークが激しすぎる。
あきも気配を察して左手でガード。
あき、危うし。
そろそろ止めないと・・・と思った矢先に
「ばちっっ」あきのおでこに命中。

「うぎゃー」と大泣きするあき。
幸い怪我はたいしたこともない。

しかし見ていなかった彼のママがまっさお。
叱る声と同時に、瞬間的に「手が飛んでた」。頭をバン！

だけど状況をみていた私としては、わざとじゃないからあの状況で子を叩くのは「うーん、ちょっと違うかな？」と思う。
何度も同じようなことがあるから、きっとママは敏感になってすぐに叱る・手が出るのだろう。他のママへの謝罪の意味もあるのかもしれない。

以前、姑が、「他の子に手を挙げてしまう子は、知らず知らず親がそうしているから・・・」とが言っていたことを思い出した。子供は確かに親の真似をする。

今回のママの悩む気持ちもよく判る。
だけど、これでは悪循環になりそうな気がしてすこし心配。もう少し注意深く子供の行動を観察して、対処できしたらなんだか状況改善できるような気がするんだけどな。

かくいう私も、あまりにあきがいうことを聞かないとお尻を叩くことがある。
だけどその後のあきの悲しそうな目をみると切ない。心が痛む。その分、理由をいいきかせてあとで強く抱きしめてしまう。

魔の2歳児。子供も親も成長の過渡期。これからの長い人生をいい親子関係でいられるように今をすごしたい。考えてしまった今日の出来事。

◆今日の言葉
「子は親の背中を見て育つ」
・・・子供は小さい頃からよく親のことを見ている。知らず知らずに親と同じことをするようになる。