あきブラザーズと愉快な仲間たち

コロナの夏。ステイホームとテレワークをしながら
ガーデニングをしてます

長男、茶道塾へ

2012年10月22日 23時13分31秒 | 交際
まじめだけど、意外にくにゃくにゃしていてマイペース。
自分の関心のあることしか、耳に入ってこない。

それが私から見た長男。

そんな長男が
10月から1年間、市が主催する「こども茶道塾」に入ることになりました。

学校から持ち帰った
案内書に私が心惹かれ、
「和菓子作ったり、お茶碗作ったりもするんだって。行ってみたら?」
と、軽い気持ち誘って申し込み。

なんと定員20人に対して
150人も応募が来たらしい。

じゃんけんとくじ運の強い長男。

見事当選通知がきました。


そして当日。
美術館を併設する茶室の会場には
地元の茶道の名士の方々がずらり。
「茶道を志す大人の人でさえ、めったに教われないような先生方に教えていただきます」

いまさらながら・・・
「だいじょうぶか、長男??」

なんだかものすごく立派な塾に入り込んでしまったらしい。

開校式には
掛け軸。



加賀藩主の直筆だそうです。
「冬の寒い中、一本一本小枝を拾いながら、目標に向かって進んでいく」
という書です。みなさんもこのように最後までしっかりとやりぬいてください」
というお言葉が。

「・・・・・」

コレを聞いてまた
「だいじょうぶか、長男??」

開校式のあとは、
寺子屋形式の講話が1時間。
もちろん、正座です。

その間、私はパワー有り余る次男と
庭園で「しいの実ひろい」


講話終了の時刻になり、
会場を覗き込むと・・・
意外と楽しそうな長男。

その後
茶室ではじめての本格的なお抹茶をいただいたようです。

心配をよそにニコニコと元気に帰ってきました。
よかった。

お作法がまったくなっていない母に
いろいろと教えてくださいね。
長男に作法をだめだしされる日を夢見て・・・。




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