園バス事故

昨夜携帯でニュースをみていて、釘付けになった。


「園バスで幼児熱中症、死亡」

無認可保育の送迎バスに、２歳の園児が3時間半も放置され、心肺停止状態で発見され、亡くなったというものだった。

「信じられない。なんで、そんなことが」

思わず目を閉じた。

園児はマイクロバス後列に座っていたのが確認されていた。
が、その後おやつを食べていていない事に気づき捜索したが見つけられなかった。
2時間後にバスを移動しているが、園児に気づかなかった。
そして別の園児がバスに忘れ物をしたといって、探しに行った3時間半後に、汗だくになって倒れている園児を発見したとのこと。

実験データでは、当日の気温33度の場合、車内温度は58度くらいになるらしい。
午後2時から3時間半、どんなに暑く苦しかったことだろう。


いったいどうしてこんなことが起きたのか。
座席の下に隠れたりしたのだろうか。
何が起きたかはわからないけど、人数の確認を怠った園の責任は重い。

園を信頼して預けたご両親の事を思うとやりきれない。


わが家もバス通園。

人数の点呼を取ったりしているのだろうか。
そうであると信じたい。

いつも園児に関する事故が報道されると、敏感に反応する長男の園。
夏休みでなかったら、すぐに園長先生からの臨時の手紙が配布されていた事だろう。

もうこんな悲惨な事故がどうか起こりませんように。