ぴあのくらっせ、生演奏のお話。

ピアノ教師で、ブライダルピアニスト、音楽事務所経営。
東京西北ロータリークラブでも演奏。音楽ライフについて書いてます。

トライアングル~楽器と数学

2011-12-01 01:41:41 | インポート

先日、一緒に仕事(共演)したフルート奏者で指揮者が、「トライアングルも倍音が多く響くように打つ、ポイントがある」と言っていましたが、三角形の方ではなく、叩く棒を当てる位置だそうです。

という話の途中まで、ピアノの生徒さんで、物理の元大学教授の方にお話ししましたら、「真ん中ですか?」とおっしゃいました。真ん中だそうです。物理の教授は、周波数の波形が真ん中の方が重なると思ったから、だそうです。

お話し伺いながら、うちのトライアングルを出してみますと、叩く棒の長さは、三角形の一片の2分の1になっていました。私にはその理由は説明できませんが、西洋の楽器は数学と密接にかかわって出来上がっていますね。