先日、トライアングルは、打つ棒の真ん中で打つと倍音が多く響く、聞いたので、そのように書きましたが、訂正いたします。専門家に実際に目の前で鳴らして頂きました。そんな簡単ではなく、真ん中で打つと、低い音域の倍音がよく響き、先端近くで打つと、高い音域の倍音がよく響いてきました。そのほかにも打つ位置で、微妙に違いが出ます。実際に、鳴らしてみるといいですね。
又、同じ大きさでも、一つ一つ音色は同じものは無いそうです。他のピアノやバイオリンと同じですね。次は、タンバリンのお話を致しましょう。
先日、トライアングルは、打つ棒の真ん中で打つと倍音が多く響く、聞いたので、そのように書きましたが、訂正いたします。専門家に実際に目の前で鳴らして頂きました。そんな簡単ではなく、真ん中で打つと、低い音域の倍音がよく響き、先端近くで打つと、高い音域の倍音がよく響いてきました。そのほかにも打つ位置で、微妙に違いが出ます。実際に、鳴らしてみるといいですね。
又、同じ大きさでも、一つ一つ音色は同じものは無いそうです。他のピアノやバイオリンと同じですね。次は、タンバリンのお話を致しましょう。
先日、一緒に仕事(共演)したフルート奏者で指揮者が、「トライアングルも倍音が多く響くように打つ、ポイントがある」と言っていましたが、三角形の方ではなく、叩く棒を当てる位置だそうです。
という話の途中まで、ピアノの生徒さんで、物理の元大学教授の方にお話ししましたら、「真ん中ですか?」とおっしゃいました。真ん中だそうです。物理の教授は、周波数の波形が真ん中の方が重なると思ったから、だそうです。
お話し伺いながら、うちのトライアングルを出してみますと、叩く棒の長さは、三角形の一片の2分の1になっていました。私にはその理由は説明できませんが、西洋の楽器は数学と密接にかかわって出来上がっていますね。