ぴあのくらっせ、生演奏のお話。

ピアノ教師で、ブライダルピアニスト、音楽事務所経営。
東京西北ロータリークラブでも演奏。音楽ライフについて書いてます。

トライアングルの話、その2

2011-12-04 18:43:21 | インポート

先日、トライアングルは、打つ棒の真ん中で打つと倍音が多く響く、聞いたので、そのように書きましたが、訂正いたします。専門家に実際に目の前で鳴らして頂きました。そんな簡単ではなく、真ん中で打つと、低い音域の倍音がよく響き、先端近くで打つと、高い音域の倍音がよく響いてきました。そのほかにも打つ位置で、微妙に違いが出ます。実際に、鳴らしてみるといいですね。

又、同じ大きさでも、一つ一つ音色は同じものは無いそうです。他のピアノやバイオリンと同じですね。次は、タンバリンのお話を致しましょう。


ジャンベ

2011-12-02 20:52:54 | インポート

打楽器専門店に行って、「ジャンベ」という打楽器を買ってきました。

色々たくさんあって、お店の方が丁寧に説明してくださいました。2011122zyanbe_2

今日は、迷ったから止めようか、と帰りかかった時、

奥の方にこのジャンベが見つかりました。叩いてみると、

検討しようと思った物と同じくらいのサイズですが、

ずっといいです!

最初に見たのは、グラスファイバーで軽いけれど、

音も軽いし、シンプルすぎ。

こちらは、木と皮、さらに、周りに絞めている黒い縄がまたいい!

この締め具合で音程を調整するので、

ちょっと面倒ですが、それも楽しいかも。


トライアングル~楽器と数学

2011-12-01 01:41:41 | インポート

先日、一緒に仕事(共演)したフルート奏者で指揮者が、「トライアングルも倍音が多く響くように打つ、ポイントがある」と言っていましたが、三角形の方ではなく、叩く棒を当てる位置だそうです。

という話の途中まで、ピアノの生徒さんで、物理の元大学教授の方にお話ししましたら、「真ん中ですか?」とおっしゃいました。真ん中だそうです。物理の教授は、周波数の波形が真ん中の方が重なると思ったから、だそうです。

お話し伺いながら、うちのトライアングルを出してみますと、叩く棒の長さは、三角形の一片の2分の1になっていました。私にはその理由は説明できませんが、西洋の楽器は数学と密接にかかわって出来上がっていますね。