ママラさん

ママラさん(１６歳　パキスタン）
世界にはまだ女性だからっと云って学校に行って教育を受けられない国があるんですねぇ～

ママラさん(１６歳）は、女性が教育を受ける権利を懸命に訴え続けて来ました。
その為に、彼女は昨年１０月、通学途上にタリバン武装勢力に銃撃され重傷を負いました。
タリバンは、アフガニスタンでも女の子の教育を禁止し、
女性が男性の家族に付き添われないで外出することを認めないなど、
女性の権利を侵害して来ましたが、
マララさん自身、すべての子どもたちに教育を、
女の子も差別されることなく学校に通う権利があると、
訴え続けていたために待ち伏せされて、狙い撃ちされました。
多分、彼らタリバンはマララさんの影響力を嫌い、マララさんの声を封じてしまおうとしたのでしょう。
しかし襲撃を受けたことで彼女を支持する声はさらに高まり、
彼女はタイム誌で２０１３年世界で最も影響力があった１００人に、
オバマ大統領、ローマ法王、ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏と共に最年少で選ばれ、
ノーベル平和賞受賞と云う声も上がりました。
そうです、ママラさんはノーベル平和賞を受賞すべきだったのです、
それが選ばれませんでした。
残念でなりません。