古池や かわづ飛び込む 水の音
この芭蕉の句を逆さに読むと、
ふるいけや かはつとひこむ みつのをと
遠の罪 無辜 一つ墓 焼け衣 流布
遠の罪 は遠い昔の ではなく十(とお)の罪、十字架を持つ罪。
彼らは盗賊でも殺人者でもなく、無辜の罪。
キリシタンの墓には戒名の上に「一」の文字がつく。
一伯、一葉、一休、一茶、一笑。
キリシタンは火刑になり焼けた着物は切り分けてキリシタンに配られ信仰の対象になった。
芭蕉の句はキリシタン弾圧を加味して味わうものなのか?
(walk in the spirit より)