見上げたら、そこにはいつも空があるから
見上げることがとても楽しいと感じるのかもしれません。
そして空を見てる時は自分自身に何かを語りかけてる時でもあるような気がします。
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百合が原公園の花たちも空を見上げていました。
それぞれの花が色んな思いを抱いて見上げてるような感じがしました。
天使 | 「花の気持ちが分かるんですか?」 | |
Mint | 「いやぁ・・・だから、ここは突っ込むところじゃないでしょう」 | |
天使 | 「突っ込むとか、そう言うことではなく確認しておきたかっただけです」 | |
Mint | 「天使ってさぁ、現実とはかけ離れたメルヘンチックな要素を持ってるものじゃないの?」 | |
天使 | 「はぁ」 | |
Mint | 「なんか事務的な感じがするんだけどぉ。本当に天使なのかねぇ?」 | |
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デビル | 「そこの2人、可愛い花の前で煩せぇ~んだよぉ。」 | |
Mint | 「あっ、はい」 | |
天使 | 「すみません」 | |
デビル | 「花たちは空に向かって今日も1日ありがとう。そして明日もよろしくって言ってるんだよ」 | |
Mint | 「ほぅ」 | |
デビル | 「そう言う気持ちを忘れないから綺麗な花を咲かせるんじゃないかって思うわけだ」 | |
Mint | 「デビル、良いこと言うじゃない」 | |
天使 | 「悪魔とは思えない発言ですね」 | |
デビル | 「あ゛。誰が悪魔だって?」 | |
天使 | 「あっ、いやっ、親愛なるデビル君」 | |
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空に近づこうと競い合っているように見えました。
そしてMintも仲間に入れて欲しいと思いました。
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「残雪」と言う文字が書かれた立て札がありました。
雪のように白いこの花を見てると
春の陽を受けて雪が溶けて行く季節を思い出しました。
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「僕はここにいるよ」と
精一杯背伸びをして自分の存在を太陽に知らせているような花。
上を見上げてる姿は人に勇気をあたえてくれるものだなと感じました。
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日が昇り日が沈み毎日が同じ繰り返しなのに
笑ったり怒ったり迷いがあったりと色々ですよね。
色々あるから楽しかったりそうじゃなかったりですが
この花たちのように
上を向いて歩いていけたらイイですよね。
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