車校での教習は一日1時間
そう決めています.したがって教習の進み方は遅い.
本来は3時間+みきわめⅠ時間の合計4時間だけですので,予約をうまくとれば
3日目には検定試験です.
さずがに私には無理です.体力がありません.
教習原簿には4つの項目を習得するように,番号のハンコがおしてあります
*2-8,10
*9,11,12,13
*15,17,20
*21
の4つのことを,できるようになるまで教えてもらうのです.
いま,わたしの教習原簿には
「学ぶべきこと2,3-8,10」
「復習 3-8,10」
が2回かかれています.同じように.全く進歩せず.
番号は「項目名」です.1から21まであります.
「1」は「車の取り扱い」です.
①車の支え方 ②スタンドのもどし方,かけ方 ③車の取り回し(前進,後退,8の字)
④車の引き起こし
今回の教習項目にははいっていませんが,1時間目にすべてやっています.
「21」は「教習効果の確認」です.
場内コースにおける教習効果の確認(みきわめ)
となっています.ここまでいかなくてはなりません.
前回の小型ATは,
第一段階:「1-11,13-15」「12」「16」
第二段階:「1シ」「9-13K,16」「2-8,14」「15セシ」「17」
でした.普通自動二輪車教習(小型AT)と限定解除教習では,やることが違うようです.
これらの番号については追々書くことにしましょう.
2時間乗って私がいまできているのは
限定解除教習の「2」だけ.「2」は
「自動車の運転機構」であり内容は
クラッチ・レバー等の取扱い
ア.クラッチ・レバーの取り扱い方
イ.ブレーキ・ペダルの取り扱い方
ウ.チェンジ・ペダルの取り扱い方
です.
すなわち「バイクをとにかく動かして進めて,とめることはできる」レベルにはある,ということです.
安全にかどうか,スムーズかどうか,まわりにめいわくでないかなどは問題外です.
今日も準備体操して,重いバイクをうごかして,またがって,エンジンをかけて二輪車コースをぐるぐるまわります.
すこしはスムーズにすすめることができるようになったでしょうか.
いっしょに教習を受けるパートナーは,やはり400ccです. わたしもスラロームをやります.なぜ?
平均台:うまくなったものです.台に乗れば落ちることはなくなりました.
またAT時代からよく行く松の木のほうへ行って,走る/止まるのくりかえしと,ジグザグです.
でもうまくいっているような気がします.
このくりかえしで50分
「000さん きょうはうまく止まれるようになりましたね」
・・・走れるように,ではなく止まれるように.
でもこれが大事なのでしょう.右手全開でまっすぐすすむことは誰にでもできます.でも左足でちゃんと一速に戻してさらに左足を地面に着くようにだして
きちんととまる.(まだ,きちんとではありませんが) これは事故を起こさないために大事です.
判子がおされます.「3-8,10」ができるようになったのです.3時間かけて.
なにができるようになったのかは次回.