映画鑑賞「アジャストメント」より

写真は未来への贈り物　　「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー　フォトプロデュース(Photo Produce)の お茶目な今井です

台風接近にもかかわらず
映画「アジャストメント」を鑑賞してきました
　　　　

　　　　
　　　　　　　　
５月２７日　封切のこの映画
２１時上映・・２３時まで・・・の
最終上映時間帯にもかかわらず　３０名強の入場者は

映画の封切びに鑑賞のしたことのない私には
多いか　少ないかは解らない

パンフレットの文字は
　”操作された≪運命≫に、逆らえ”
　”絶対に結ばれないよう≪操作≫された二人の運命の行方は？”と
文字が躍る


人は事が起こればそれは運命・・・として納得させている
少なくとも・・私は・・・

だが　その運命は定められており
そこから外れそうになると　予定の運命に引き戻されるとしたら・・・

誰も気がつかないうちに・・

それを題材にした映画である


さらに　パンフレットには
　”空間移動”
　”時間を止める”
　”記憶の削除”
　”テレパシー・未来予知”
　”サイコキネシス”・・・とある

何処かで観たような手法？？？
そう”ドラえもんのポケット”にあるアイテム・・・

ドラえもんを形を変え　上手く扱った思う・・・
ドラえもんとは違ったＳＦ作品

人の行動を左右できるワザは神・仏の領域
それをコントロールできるとしたら
コンピューターをコンピューターが支配しながら
神業を持って処理していく・・ことか・・

それはコンピュータが支配している世界のこと

私は想う
近未来　コンピュータが膨大な情報を得ることにより
コンピュータがコンピューターを守るために
人の想いとは違った形で情報を流したり
制御をしていく・・・

そこには　新たなコンピュータ倫理が支配し
不要なものは　スッパリと処分
コンピューターの為の世界を作り上げていく・・・

人工頭脳を進化させることから
この世界は始まって行く・・・・

今でさえ　何でもできるコンピュータは・・・
出来過ぎなのかもしれない・・・

そのコンピュータに暴走させないことも大事になる・・・・


まずは　人間が人間として独立運営できる世界を造っておかねばならないのだが
原発は　人間の世界を越えている・・・・