< 梅=東京茶青(とうきょうちゃせい)>
通勤途中にある小学校の校庭片隅に、梅の古木がある。
樹齢はどのくらいだろうか?
その姿から、かなりの高樹齢と思われる。
枝が何箇所も切断されていて、とても痛々しい。
枯れてしまった枝もある。
でも、今年も部分的に、美しい花を咲かせている。
純白の抱え咲きは、心を和ませてくれる。
多分、東京茶青ではないかと思う。
ここを通る度に、頑張れ!ありがとう!と心で叫ぶ。
そんな気持ちが届いたのか、先日の事である。
梅の花が輝いて見えた。
その梅の木に鶯(うぐいす)が花と戯れていた。
その光景に、ほのぼのとした嬉しさがこみ上げて来た。
偶然とは考え辛く、まさに感動の一瞬だった。
都内でこんな不思議な光景を出会った事に、幸せを感じた。
その時、デジカメがなかったので、急いで取りに帰り、戻ってみたがもう鶯はいなかった。
(後で、よくよく考えてみたら、鶯がすゞめだったのかも知れない?
でも、夢を大切にしたいから、それも良い事にしよう。・・・画像は合成です。再現してみました。