荻原 久雄   おぎわら ひさお

足利に元気を
  そして新しい未来へ

足利市議会議員

2023年 市議会議員 政策

2023年04月12日 | コラム

1965年の

人口ピラミッドグラフです。

1990年一番人口の多い時のグラフの比較です。

2020年との比較です。

 さらに

 令和4年度の出生数 644人です。少子化になっています。

 20年後高齢者のケアは誰がするのでしょうか?

 1,811人の高齢者を836人でケアしなければなりません。

 出生率3.0にしても約900人しか生まれません。

 

 人手不足を補うために東南アジアからの外国人に、

 助けていただかなけれればなりません。

 すでにご近所のコンビニではネパール、ベトナム、インドネシアからの外国人

 が働いています。

 韓国も中国も日本以上に少子化と高齢化が加速されております。

デジタルマップで観光地や市内の店舗の紹介、

観光客が撮影した写真・動画を掲載し

SNS等を有効活用して観光誘致をする。

  ドローンのイベントも開催し、デジタル関連に先進的な市である事をPR

  同時に飛行環境(場所・規程)の整備を行う。

 

公共施設マネジメントでは、人口減少の中で老朽化した公共施設をどのように再生するか考えることが必要です。

戦後20年から30年後に作られた公共施設と現在必要な公共施設は違います。

 

本市が所有する建築物系公共施設は294施設です。

このうち約7割の建築系公共施設が大規模修繕時期である築30年を経過しており、老朽化が進行しています。

インフラ系公共施設を含めるとその更新費用は年間133.7億円です。

充当可能な財源見込み額は43.5億円で年間90.2億円が不足になります。

この様な問題は足利市だけでなく、日本全国どの町でも共通の問題です。

644人の子供たちに22の小学校は必要ありません。

およそ一学年100人で7校あれば十分です。

中学校は一学年200人で3校で部活も有効にできます。

この統廃合により、公民館も同様に削減できれば、

予算は削減でき、本当に必要な公共施設を作ることが可能です。

車社会での人々の移動距離は変わりました。

これを検討していいただくのが30代、40代の世代に検討していただきたいと思います。

完成までに10年はかかりますので、利用する世代の意見を尊重するべきです。

これにより、予算編成は変わります。

市民にとって税金の有効活用を次代にあった制度に変えるべきです。

国民負担率(税金と社会保険)は1970年に約30%だったのが、

現在は約45%です。

現代に必要なものと不要なものを検討すべきです。

 

公共施設マネジメントの成功例です。

293号線沿いの公設市場は民営化され、

新しい市場が完成し、約1万坪の福居ショッピングモールが完成しました。

スターバックスができ、人の流れは変わりました。

公共施設マネジメントとしては、

総額で約13億円 足利市として支出を削減することができました。

国道293号線を南進し、

国道122号、国道354号に、利根川新橋、国道17号へつなげます。

前段階として、龍舞まで4㎞を4車線でつなぎたい。

佐野インターと羽生インターまでの時間は変わりません。

龍舞まで直進でつながれば、短縮でき、

埼玉県から足利市へ訪問する人が増えます。

人流が変わります。

 あがた駅北産業団地に続く新産業団地の継続造成が始まります。

   人口減少の中で人手不足は起こります

  グローバル化、293号線の南進、出生率の増加は必ず必要です。

  新産業団地に給与の高い、

  福利厚生の整っている企業が

  進出し、足利市市民の生活レベルを上げるのが最終的な目的です

 

 超高齢化社会における、運転免許証返納による、交通弱者、買い物難民の解決

の為にライドシェアやドローンの利用を促進、研究をすることが重要です

デジタル田園都市構想

 だれも取り残されないデジタル化の実現

 DX デジタルトランスフォーメーション

 Web3.0 ブロックチェーン NFT メタバース デジタル通貨を

 今度こそ世界に負けない スピードで実現します。

 

こんな難しいことをと言われますが、世界は進んでいます。

1980年世界一位だった日本人の年収は現在 約30位です。

日本の経済状況は落ち込んでいます。

インバウンドで日本への旅行者が増えていますが、

それは日本の物価が安いのも理由の一つです。

 

 

 最終的には、新産業団地に給与の高い、福利厚生の整っている企業が進出し、

足利市市民の生活レベルを上げることが目的です。

 

批判ばかりしていないで、

ダイバーシティ 多様化した社会を容認する包容力を持たないといけないと

思います。

外国人に頼らないと社会が成り立たない時代がすぐそこに来ています。

 

 

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ライドシェアの導入 3

2023年04月09日 | コラム

 今回、進取の精神で新しい世界から、乗り遅れないよう、に積極的に取り組んでいただきたく、質問させていただきました。

 デジタル田園都市国家構想でのサンドボックス制度ではまずやってみる、その精神が重要だと思います。

 デジタル円が2026年に始まりそうです。伊勢崎市は来年度電子地域通貨の導入する方針を発表しました。益子町ではふるさと納税の返礼品にデジタルアートを加え、ブロックチェーン技術で作品が複製でないことを証明するNFTの仕組みを使います。

 今まで周回遅れだった、DXでは世界に追い付くチャンスです。

 Web3.0ではICTが大きく変わってきます。端末としてパソコンより性能の良い、スマフォの保有率は90%以上を超えていると思います。

 

 使用し始めて5年以内だと思いますが、急激に使用が増えました。便利になりました。デジタル田園都市国家構想もドローンの活用もライドシェアもスマフォが関係してきます。

 通信は5G、6Gに変わります。足利市ではCIO補佐官を就任していただきました。体制は整ってきました。

 分散型金融のDeFi(デファイ)、仮想空間のメタバース、非代替性トークンのNFT、Web3.0により、新しいビジネスが始まっています。期待しております。

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ライドシェアの導入 2

2023年04月09日 | コラム

 配車サービスの利用方法に興味がありました

 世界ではタクシーの配車サービスに利用しているアプリ「Uber」をスマートフォンにダウンロードして利用しているそうです。スマートフォンがない方は専用ダイヤルに連絡して担当者がアプリを使うそうです。

 

 ボランティアの運転手にガソリン代以外の経費を払えないかと質問しましたら、タクシーの規制を変えないとだめだそうです。

 実証実験では、5年間で利用件数2,046件、走行距離27,018kmで一回当たり平均13kmでした。1,600人の町でおよそ1日1件だったそうです。

 ボランティアの運転手は16名いらっしゃるそうです。将来は高齢者だけでなく、外国人観光客や習い事をする子供たちにも利用できるように考えている様です。

 足利市でもライドシェアの導入は可能だと思います。

 

 タクシーのない地域で利用者の負担をお願いし、ボランティアの運転手にも少し利益が出る仕組みができればと思います。

 中頓別町では、システム利用料と送迎で160円、1kmあたり17.53円です。10kmで手数料を含め400円の料金になります。

 車の走行距離が年間5,000kmだとすると1日13.6kmです。車の所有者の維持費は車の車種によりますが、車代、ガソリン代、車検代、メンテナンス費などで一か月あたり約2万円から3万円です。

 月400kmの走行距離だと1kmあたり約62円かかっています。10kmで約620円になります。中頓別町より経費はかかっています。

 

 相乗りができれば利用者はもっと安くなりますし、高齢者の皆さんは1日5kmぐらいしか運転していないと思います。

 市がどのくらい負担できるかにより、利用料金とボランティアの運転手への支払いが変わると思います。

 運転免許の自主返納が増加し、車を運転できない交通弱者が増える傾向にある中で、現状の路線バスだけで通院や買物をすることは困難といえます。

 全国にはライドシェアサービスを実証実験している地域がありますが、本市もその利便性を研究して、導入されることを期待します。

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ライドシェアの導入 

2023年04月06日 | コラム

 

 

 高齢者の交通事故のニュースは、毎日のように報道され

その事故の悲惨さは、被害者にはもちろん、加害者にも不幸な出来事であります。

 病院で近所の85歳の女性に会いました。

杖を突いていて病院までは、自分で運転してきたそうです。

現在の交通状況では買い物、通院など運転せざる得ない状況であると思います。

団塊の世代がまもなく80歳代になります。

益々高齢者の事故が増えることは避けられません。

子供たちの通学路など非常に心配です。

 

 

 将来にわたり安心して暮らせる街を作るため、

地域の交通、移動手段を確保して行くことは

重要な要素の一つです。

 

 

 足利市の生活路線バスの運行は、年間予算が約1億円、利用者数が12万人、

一回当たりの経費は約800円かかっています。

 それでも夏の暑い日、冬の寒い日、一日数本の停留所で待つ利用者を見ると何

とかならないかと感じます。

 

 

 ライドシェアという「相乗り」と「配車サービス」の実証実験をしている地域が8カ所あります。

その中で北海道の中頓別町を視察いたしました。

 

 稚内市から南へ100㎞、車で2時間かかります。

総人口は1,599人、65歳以上の高齢者が40%です。路線バスの予算が年間2,000万円かかっています。

 そこで2016年度より「なかとんべつライドシェア実証実験」を行っています。当初はボランティアの運転手にも謝礼はなく、

 利用者も無料でしたが、2017年度から、利用者から無料だとお願いしにくいという理由でガソリン代とシステム利用料を負担していいただくことになったそうです。

 運転手へはガソリン代のみ受け取ることで利益を受ける白タク行為に当たらないとしているそうです。

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デジタル田園都市国家構想 4

2023年04月05日 | コラム

昨年のあしかがフラワーパーク 大藤です。 

 

過去と自然は変えられないが、未来と社会は変えることができます。

 

 ブロックチェーン技術を基盤とするNFT(非代替トークン)やDAO(分散型自立組織)等のイノベーションが始まっています。

 

 自立したユーザーが直接相互につながるなど、

仮想空間上の多極化を通じ、従来のインターネットの在り方を変え、

社会変革につながる可能性を秘めていると言われています。

 

 Web3.0推進に向けた環境整備とメタバースを含めたコンテンツがこれからのDXを変えます。

 

 ICTの革命のチャンスであり、周回遅れの日本の復活につながります。

 

 インターネットは、1990年代プロバイダが接続サービスを開始した、 

Web1.0、ビジネスや行政など幅広い分野でインターネットが活用されるようになり、

 

 日本初のネット銀行が登場した2000年からWeb2.0と言われています。

そして複数人でデータを分散して管理できるブロックチェーン技術を利用するWeb3.0が始まりました。

 つまり、中央集権型から、権力分散型に移行されます。セキュリティが向上し、グローバル市場が確立されます。

 

 デジタル庁ができてから、Web3.0に対して政府は動いています。

新しいシステムで企業を立ち上げ成長している会社もあります。

ビジネストレンドが相当なスピードで変わろうとしています。

 

ICTの革命のチャンスであり、周回遅れの日本の復活につながります。

 

 

 

 

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