増尾 好秋 in 屋根裏 足利
「映像のまち」構想でPRしている足利市ですが、
JAZZでも世界的な有名なギタリストが毎年、屋根裏で演奏しています。
増尾好秋さんは、所属していた早稲田大学の音楽サークルではタモリさんと同期です。
渡辺貞夫、エルビン・ジョーンズ、ソニー・ロリンズとアメリカで活動していました。
日本でギターリストで有名なのは、渡辺香津美、高中正義、チャー、布袋 寅泰etc ですが
増尾好秋さんは世界的に有名なギターリストです。
３０年程前、サンフランシスコの小さなライブハウスで聞いたことがあります。
ボブ・スキャッグス、ラリー・カールトン、リー・リトナーetcがコンサートを開いている会場でした。
その、増尾好秋が来るというので懐かしく思い行ってきました。
ギターテクニックは、昔のままでした。
足利出身のジャズヴォーカリスト、海老原淳子さんのプロデュースしているそうです。
そのジャズヴォーカリストは、市長の中学の同級生で、選挙活動で会い、びっくりしました。
昔は炭坑に坑夫さんが入って行くとき、先頭の人は必ずカナリアの入った鳥籠をぶら下げたそうです。
炭坑は、山肌や地面を掘って作るので、全部地中にあります。地中には「ガス溜まり」みたいなものがあって、有害なガスが溜まっている危険性があります。昨日大丈夫だったからといって、今日も大丈夫とは限らない。ちょっとした地震で地盤が弛んで、どこからかガスが漏れてくる可能性もある。
そのためにカナリアを連れて行く。さっきまでピーピー鳴いてたのに急にぐったり黙ってしまったら、それは危険のサインの合図です。人間はその時点で引き返せば生命が助かるのです。
足利市の水道は９つの浄水場と配水場から、市民に美味しい安全な水を供給しています。
中川浄水場では、地下水を汲み上げ、ろ過し、配水池で貯められます。その配水池の前に、この写真のタナゴの水槽があります。
この水槽を監視カメラで写し、確認しています。
もし、このタナゴが元気がなくなっていたら、水道になにかしらの異常があるという合図です。
炭鉱のカナリヤと中川浄水場のタナゴ、ちょっと 哀しい感じがしますが、私たちの安全を一生懸命守ってくれています。
私たちの日常生活のなかでも、いろいろな場面で、このカナリヤとタナゴが必要なのかもしれません。
トチセンライトアップ
この写真は、毎年6月から、8月まで 音と光探偵団によりライトアップしているトチセンです。
音と光探偵団とは、福樹会の下部組織が運営している、御厨の商業会の団体です。
10年前に撮った写真です。
福居駅の南にあります。東京の出張の帰り、福居駅を過ぎたらすぐ、見ることができます。ちなみに6枚目の細長い白い光は電車です。
LA、サンフランシスコで撮影された映画はたくさんあります。アメリカングラフィティ、ダスティン・ホフマン主演の卒業、いちご白書、アルフレッド・ヒッチコック監督の鳥、タワーリングインフェルノ、４８時間、ダーティーハリー、Back to The Future、ターミネイター、ダイハード、スピード、などまだまだたくさんあります。公開された映画がヒットすれば、マスコミが取り上げそのPR効果は絶大です。新聞全国紙に一面広告するとどのくらいかかるでしょうか。一社2,000万円、プライムタイムのテレビCMは一分間1,000万円と言われています。
「映像のまち」 構想のロケ地誘致で足利市のPRは成功だと思います。それをどう料理するか、どのように足利市活性化に結びつけるかが、行政、政治の手腕であり、市民の実力だと思います。映像という最新の技術を駆使し、ファッションを発信し、自由闊達な環境から、サンフランシスコベイアリアのような、シリコンバレー、スマートバレー、Google、Twitter、Face bookなど新しいビジネスが発信されることを期待します。
