本来2月はまだまだ寒いもんでございます。
半そででいいような日もありましたが、春はゆっくり来て適当に長く続き、その後徐々に夏に向かってもらいたいものです。
さて、先日飼育中の蛹の話をしましたが、二月に入り暖かい日があった頃から少し気にはしていたのです。
飼育史上最高の37体の越冬蛹。
昨日、確認したところ、7.8ミリの小豆粒をもう少し細長くしたような黒い物体が!
何体かは寄生されていると思っていましたが、二体の蛹から寄生バエの幼虫が出て来たようです。
この幼虫は、ナミアゲハの幼虫から十分な栄養を搾取しているので、蛹からはい出したら間もなく蛹になるんです。
憎きハエですが、これも自然の摂理。何百も産んだ卵がすべて成虫になったら、これまた大変な事なのでしょうし。
そして、寄生バエの幼虫が出て来たということは、春が近いということでもあります。
気の毒ですが、ハエの蛹は処分させていただきました。ごめんなさい。
私が天敵となりました。
それと、先日蛹の中で一度ドロドロになるなんて言うようなことを書いたけど、あれは間違いですよ。
どうもおかしいと思ったけど、やっぱり聞き間違いだったみたい。
そのうち正しいはずの情報を書きます。
虫たちも花たちも・・・春は確実に近づいているようです。
二月も今日を入れてあと三日ですね。
ナミアゲハちゃんたち、早く出てこい。2022年の作品です。
今日の言葉
私の心の中には、孤独を過ごす場所がある。
そこで私は、決して枯れることのない泉を取り戻すのだ。
パール・S・バック
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感謝をこめて
つる姫