私は今石垣に来ています。
うそです(爆)
熊本地震で、熊本城も被害を受けましたが、「奇跡の一本石垣」の話を聞きました。
東日本大震災の時には「奇跡の一本松」が話題になったものです。
私は、色々なお城や城址に行きましたが、いつもそのお城を支える石垣の美しさと精密さに目を奪われていました。
土木工学などとは無縁な文系ですが、どう計算して積み上げたのだろう・・
と先人の知恵や技術力に感心します。
熊本城はもう何十年も前に行ったきりなので覚えていませんが、
3年ほど前に行った竹田城址の石垣を見た時に、その美しさに感動したものです。
霧に包まれておりますが。
穴太衆(あのうしゅう)と呼ばれる石工職人たちが、石と対話しながら積み上げていった・・・
などと言うような事が書かれていました。
熊本城の石垣は「武者返し」と呼ばれ、上の方はほぼ垂直になっていて
上れないようになっているそうです。
奇跡の一本石垣は、石垣の角の部分で参木積と呼ばれ、長方形の石を交互に積んだものだとか。
他の部分は穴太積と呼ばれ、時代によって違っていた石の積み方を同時に見れる貴重な石垣のようです。
城の石垣を積むために、墓石までかき集めて使った・・という話も聞いた事がありますが
あれはどこのお城だったかな(汗)
皆さんも、どこかのお城に行った時は、綺麗に組まれた石垣を見てみてください。
それにしても、うまく組み合わさってますよね~。
これは先日の高野山の・・・どこかの石垣です(汗)
綺麗なので写しておいたのですが場所の特定不能。
どんなに美しい建物を建てても、土台がしっかりしていなければ。
ね。
素敵な一日をお過ごしください。
合掌
つる姫