☆つる姫の星の燈火☆

#59 こたろうくんのきもち

来月末で5才になるこたろうくんですが、去年4才になった頃から、「自我」のようなものが出てきたなあと感じていました。

呼んでも来ないというような事もたまにあり、何を考えているのかと思いを寄せる事も。

可愛らしい自我、と思っていましたが、去年末に娘が家を出てから、ちょっとまた様子が変わりました。

わんこは群れの中で、立場が下から2番目にいるのが一番安心する、と聞いたことがあります。

多分ですが、こたろうにとっては、娘が格下だったのではないかと。

まあもしかしたら私が格下だったかもしれませんが(爆)

それが、一人と一匹だけになって、精神的に不安定になったのかなとも感じました。

その頃からおなかが緩くなることもしばしば。元気も食欲もあるのですが。

 

一番驚いたのが、お散歩中の他のわんこに接する態度が変わったんです。

先月、ゴールデンの子犬にほえちゃったんです。子犬と言っても自分の何倍も大きな子でした。

吠えるって言っても、がるって一度。歯を出したり威嚇するような表情にはなっていませんでした。

これにはおどろいたのですが、それからは他のわんこに会っても、穏やかに挨拶をしていました。

ところが、昨日のお散歩中、なんちゃらレトリーバーという大型犬と挨拶している時に、またも最後にウワン!

これも攻撃的な態度ではなかったのですが、またもびっくり。

もしかしたらですが、自分よりかなり大きなワンちゃんに対して、虚勢を張っているのか?

ワンコの気持ちはわかりませんが、自我の目覚めと立場的な不安、みたいなものがあるのでしょうか。

現実には二人で暮らすしかないので、何とかうまくやっていかなければと思っています。

甘やかしすぎてもいけませんしね。ホント、難しいですが、大切なパートナーです。

彼の時間は人間の何倍もの速さで過ぎていき、犬の五歳は人間の36才。アラフォーになるこたろうくんも永遠にこども。

自立することはないのですから。

いつものアオサギさん、いたよ。

 

二月も終わり、今年も6分の一が過ぎていきます。

コロナに戦争、父の件、他にもちょいちょい。

このところこころが折れている私ですが、こたろうと自然や生き物に癒してもらって過ごします。

好きな事をしてわんこと暮らす、これがいかに幸せな事かと思いますが、幸せを口にすることさえ憚られます。

そんな昨夜、孫がトイレでおしっこできたという動画がきました。

こどものトイレを見守る息子夫婦、世界中の子どもたちが、保護者の愛を受け、当たり前の日常を過ごしてほしいと感じました。

何が起こっているか理解できない乳飲み子を抱える親の姿には、涙しかありません。

悲惨な事は、家庭の中でも起こりますけれど。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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