五月病(ごがつびょう)とは、新人社員や大学の新入生や社会人などに見られる、新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称である。
そうですが、精神症状は身体面にも表れるものです。
また、新人さんだけでなく、この時期はどんな方も色んな不調が出がちなのではないでしょうか。
特に日本のように四季のある国。寒い冬を通り過ぎて暖かい春になり、また一気に夏のようになる日があったりして、自律神経の働きが狂ってしまうのも原因ではないかと、素人考えですが。
新入社員になった頃から、実に40年以上たった私ですが、私の場合働き始めてから太ったのを覚えています。
写真みると顔が真ん丸。まあ今でも丸顔ですが、自称ナイーブなわたくし、どんだけ図々しい新米だったのかと思いますね。
私は素直な性格でしたので、上司や先輩方からも可愛がられ、度々美味しい物を食べに連れて行ってもらったのも原因かしら。
いや、ほんと、あの頃は今と違ってとってもかわいかったんですよ。はい。
でもよく考えてみるとちょうどこの時期に、朝から頭がくらくらするので、食べ物が足りないせいかと思って無理矢理沢山食べたような記憶があるんです。
あのくらくらは、この時期の自律神経の不具合だったのかも知れませんね。それにしても、それだけ食べられた、というのは、やっぱり結構図々しいところもあったのでしょう。昔の自分を見習わねばとも思いますが、環境が違いますからねえ。
そんな私がある時、働き始めて何キロも痩せたという同僚と並んで立っていた後姿を見た男の子に、身体の幅が全然違う、と言われてしまい、大ショック。その男子に、私は気がありました。はい。
好きな人からふと目ちゃんだと言われた乙女心。同僚が細すぎたんじゃ。
一般的には決しておデブちゃんという程ではなかったのですが、その一言でかなり傷つき、無理なダイエットをしたこともあるんですよ。意外でしょう?
話がまたも逸れて行きますが、いわゆる新人さんの五月病、うまく解消できるとよいですね。
そして、先日知ったイチロー選手のこと。よくわからないのですが、選手としての彼を見る事が出来ないのはとても残念。
息子が貸してくれた、彼の名言集を読んだ事がありますが、本当に素晴らしいメンタルの方だと尊敬していました。
今回の件では、詳しくは知りませんがイチローと球団側の絆、というか、ダメになったら使い捨て、みたいのが多いプロの世界で、このような話になるのは、イチローさんが積み重ねてきたこともあるでしょうが、マリナーズにとって、そしてイチローさんの取ってもお互いがそれほどの存在なのでしょうか。
今回の会見の中で「自分がこれからどうなるのか、みてみたい」というような表現をされていましたが、自分自身を客観的にみれるというか、自分の中にまだどんな可能性があるのかわからない、それに自分自身が興味を持っている、というのは、素晴らしい事だな。
夢とか目標という風に決めつけた形にせず、今できる事を試行錯誤しながらやって行く。
50歳まで現役、という言葉をかかげておられますが、どのような形でそれを実現するのか、それは自分でもまだわからないって事でしょうか。
いやあ、ものすごく勉強になりました。イチローさんを見続けてきてよかったなあって感謝しています。
さて今日で連休も終わりですね。
新人の皆さん、最近は、がんばれ、という言葉はタブー視されておりますが、やっぱしある程度は頑張らないとね。
現場から離れて何十年。今の新人君たちがどんな風なのか知りませんが、これでも総務部で新人の教育係的なことをしたこともあるんですよ。いつの時代も「今の若いもんは」という言葉はあるんです。
時代は変わるものですから、その言葉をよい意味で受け入れてもらうよう、古くてダメなものは変えて行けるよう、頑張ってください。
物事を変えようとするのは本当に大変な事で、愚痴りながら流れて行く方が楽かもしれませんが、どこかで流れを変えなきゃいけない事も沢山あると思います。まあそれがまたとっても難しい事なんですが。
色んな事から逃げてきた還暦過ぎたオバサンが言える事でもないのですが。
孫と犬です。
爆
キジがいれば完璧ですので、絵を一枚。
ボールペン画です。
感謝をこめて
つる姫