☆つる姫の星の燈火☆

#196 8月 夏休み

一昨日は、すわっ、コロナか!?と焦った単細胞なワタクシ。
耳の下の痛みもまったくなくなりました。

安心して、午後からテレビをつけると、なにやら野球の国際試合をやっていたので、観戦することに。
カープの投手が先発と抑えで頑張りました。
守備でも見せてくれました。
後は、4番の快音が聞きたいものです。
にしても、ペナントレースでは今年は一気に最下位のカープ。
本来の調子が出てきたといえば言えますけども。
感染が収まって、観戦に行ける日が楽しみです。
いかんせん。

さて、今日から8月。
日本の8月は、葉月とも呼ばれますが、旧暦では、8月といえばすでに木の葉が落ちる秋のはじめ頃のこと。
葉月という名は「葉落ち月」からきているという説や、北方から初めて雁が来る頃なので、「初来月(はつきづき)」が変化したという説、
稲穂が張る月であることから「張り月(はりつき)」が転じたという説もあります。
葉が黄色く色づく頃だから「はづき」、または落葉が始まるから「葉落ち月」を縮めて「葉月」になったというものですが、
秋の訪れを表す言葉が由来になったという説が有力のようです。
昔の人々は「葉月」に秋の気配を感じていたのかもしれません。
現代は、8月は猛暑、日差しと影とのコントラストで黒々とみえる緑の木々のイメージ。

そして8月と言えば、夏休みの想い出。
私は広島の山奥で育ちましたが、夏は午後の8時前頃まで空が明るかったように記憶しています。
遊びまわって、ついつい帰るのが遅くなることもありました。
帰宅してご飯を食べてから、親と一緒に蛍を見に行ったり、花火をしたり、星空を見たり。
星は今よりもずっと沢山見えて、星の隙間に漆黒の空があるよう。
天の川からは、星がこぼれてきそうでした。
毎晩決まった時間に人工衛星が回ってきて、動かない星の下を小さな灯りがゆっくりと夜空を横切るのを、飽きもせずにみあげていました。

8月6日の広島の原爆記念日は、登校日。
久しぶりにあうお友達は、みんな真っ黒に日焼けしていました。
原爆の落ちた市街地からはほど遠い私の田舎には、その被害は及びませんでしたが、
原爆記念日と終戦記念日は、夏休みの記憶の中に、セットとなって存在するものです。

それにしても、楽しい夏休みも二年連続でお預けの子どもたちがかわいそう。
花火大会も、盆踊りのイベントも中止。
でも、あんな時代もあったね、と笑える日のために一緒に頑張ろうね。

人類にとって一番大切な資源は、こどもたちだと私はおもう。
その子たちを笑顔にできるような大人でありたいです。
夏休みに、悲惨な事故で小さな命が失われることも少なくありません。
決してお子さんから目と心を離さない様、お願いします。
私たち大人がここまで生きてこれたのは、保護者や社会のおかげ。
今度は大人としての責任を果たしつつ、自分の人生を楽しみましょう。



Photo by Tsuruhime

夏はひまわり。
黄色いひまわりは元気をくれますね。

最後までお読みいただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫

私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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