☆つる姫の星の燈火☆

#268 目力

先日、自分の宿題だった件。

蛹ちゃんたちの色が違う理由をちょっと調べてみました。

ほとんどは黄緑色ですが、たまに茶色オレンジ色っぽいのもいます。

茶色や緑なのは外敵から身を守るために、擬態しているとのことですが

温度、湿度、光、周囲の色、接触面の感触、など様々なことが要因となるそうです。

まあ、これだ!ということは、その子に聞いてみないとわからないってことでしょう。

一番上は黄緑、一番下も黄緑、間に挟まれ、茶色、蛹三兄弟、ちゃんちゃん♪

三兄弟によるチューチュートレインも、もう見れることはたぶんないので、学会で報告しとこうかと思います。

何の学会か。

 

さて、右脳活3週間目では、それが原因かわかりませんが、お絵かきに取り組む思いに変化が。

ごまかし戦法で来ていた感の否めない私の絵ですが、反省も含め、基本に戻ってみようと、鉛筆画に嵌っていました。

先日ここまで描いていたユキヒョウちゃん。

お母さんと一緒になりました。

親子を比べると、先に描いていた子が幼く見えるけど、本当はもっと幼い感じなんです。

鼻が少し長くなったように思います。本当にちょっとのことで印象が違うものです。

皆さんも、自分の顔を見て、あとほんのちょっと・・・なら。。。とか思うでしょうに。

この厳しい目に宿る母の強い愛。

これは動物園のユキヒョウですが、自然の中でも、親が子を守るというシンプルで崇高な愛。

尊いですね。

猛禽、猛獣の魅力は、この目力で、これに魅かれて彼らを素材にすることが多いです。

正直、白馬の王子様より現実的だし。

でも、つぶらな瞳のことりも、小さな生き物たちも、命の輝きにあふれていて、描きたいものは山ほどあります。

苦手な生き物ももちろんいますが、それは私の勝手で、彼らに罪も非もありません。

最近は、ウオーミングアップのために、左手で15分ほど描いてから、右手で描きます。

これが左手による鉛筆画、シマフクロウちゃんです。

シマフクロウは、国内では北海道のみに生息する世界最大級のフクロウです。

アイヌ語でコタンコロカムイ(村を守護する神)と呼ばれ、アイヌの人々から愛され、尊敬されていた神の鳥です。

画像で見ただけで、文字通り鳥肌が立つほど神々しい猛禽さんです。

 

さてさて、明日で9月も終わり。

今年はやりたいことリストほとんどできないままで終わりそうですが、その分映画も見てるしお絵かきも沢山して、脳活朝活という、新戦法も編み出すこともできました。

そういう意味では、以前にもまして自分と向き合う時間が多かったということでもあるでしょう。

無駄じゃなかったと思えるようにしないと、やってられません。

できなかったことを悔しがるより、できたことを誇りにしよう。

人生は点のつながり。どこにたどり着くかじゃなくて、今何をするかって、わかっちゃいるけど、ついつい忘れがちだったけど、人生の終わりの始まりの時期に、よい気付きももらえたのかなあって、思うようにしています。

病気発覚から11月で10年です。

ずっと付き合ってきた心臓ちゃん。改めてその存在と働きに感謝しないとね。

そんな私ですが、木曜日から入院してきます。

詳細は気が向いたら書きますが、何事もなければ三泊四日で退院ですので、よろしくどうぞ。

集中力があれば、入院中もお絵かきしてきます。

 

今日の言葉

ゴルディアスの結び目

 

解説はなし。時間のある方は調べてみてください。

 

入院前日は、息子の誕生日です。33年前も病院にいたんだなあ。

皆様にも良い10月が訪れますように。

コメント欄は閉鎖していきますので、退院後にまた。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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