☆つる姫の星の燈火☆

#167 うれしい再会とクスノキ

昨日は、いつもとルーティーンを変えてお散歩したのですが、コースも一年ぶりくらいの道を歩きました。

すると、向こうから、こたろうと同じような色のダックスちゃんが。

あっ!もしかして・・・・。

立ち止まって挨拶し、「もしかして、Sちゃんですか?」と聞くと、「そうです」と、飼い主さん。

何年か前に、たまに会っていためちゃくちゃかわいい女の子のダックスちゃんだったのです。

めちゃくちゃかわいいのと、こたろうと同じような色なのでよく覚えていたのですが、久々の再会に、誰よりもワタシが大喜び。

そして、こたろうくんとSちゃんも

なんだか、とても相性がいいみたいです。

Sちゃんは、11歳になっていて、お顔の方もおばあちゃんぽくはなっていましたが、それでもかわいい。

穏やかな表情も、胸や足の毛の生え方も似たような感じで、姉弟みたい。

飼い主さんも、こたろう、という名前をうっすら憶えてくださってたみたいでした。

花柄のスカートはいたSちゃん、11歳はおばあちゃんだけど、元気で長生きしてほしいです。

このコースは滅多に通らないのと、時間帯も違ったので、あまり会うことはないと思いますが、なんだかとてもハッピーな気持ちになったお散歩でした。

わんこはお散歩必須なので、わんこを通して人と関わることができます。

こたろうくんのおかげで、私の世界も、ちょっとだけ広がります。

わんこを近づけたくないオーラを放ってお散歩させている方もおられますが、わんこ同士と同じように、飼い主同士も数メートル先からけん制しあってる感じで、内心笑います。

いろんな人がいます。

暑さはこれからが本番で、お散歩も早朝じゃないとだめですが、私も体調と相談しつつ、あまり頑張らない程度に頑張ってお散歩しようと思います。

 

さて、先週のお絵描きは、ペースダウンして、二枚。

二枚ともアクリル画です。

魂が形に宿るとき みたいなタイトル付けました。

ツミという猛禽類を描こうとして、急に妄想が始まり、尾や目を描き直して架空の鳥になりました。

魂が命に宿り、心を持ち、

命を与えられた魂は、この世で一隅を照らし、やがてまた形のない魂が、空に還る。

 

魂がさまようのは、命への執着があるからかな。

形や心を持つことが、魂を磨くことだと考えれば、つらくても生き抜ける。

生き抜かないと。

 

二枚目は

ネットで見つけた、ツバメトビという猛禽類の一種です。

南米辺り、北米ではフロリダの方に飛来するようですが、尾がツバメのように見えるためこの名がついたようです。

白と黒(濃いグレー)で、描きやすかったのもありますが、猛禽類らしからぬなんとなく優しい表情の鳥さんです。

写真でしか見れないし、アップの画像も見当たらず、目の色や嘴の詳細がわかりません。

背景を別なものにする予定でしたが、うまく行かず塗り直して、何の変哲も面白くもない絵になったので、シャボン玉を飛ばしてみました。

こういう姑息な技ができるのも、塗り重ねられるアクリルならではで、ずぼらでめんどくさがり屋の一面もある私には、向いているかなあと。

一発勝負的な水彩画がいかに難しいか実感していますが、魂を磨くために、今日は水彩画を一枚描こうかなと。

今年の目標は「捨」と「攻」ですが、半分以上の歳月、体調面が思わしくなく、攻は、外に向けてではなく内面に。

内向的私、今は内攻的私になって、今できることで攻めていく所存です。

外に攻めることも、まだまだ、あきらめてはいないので、安心してください。

 

そうそう、昨日朝、裏の空き地の大きな木の話をしたばかりですが、まさにその昨日、その木が伐採されました。

多分近隣からの苦情があったのでしょうか。

以前は、枝を切り落とすくらいの対応はされていましたが、今回は太い幹の部分を、段階的に切り落としています。

切られた後の木の匂い、ショウノウの匂いが、意外と爽やかに漂っています。

クスノキには、アオスジアゲハが卵を産みます。多分いくつかのたまごや蛹もあったことでしょう。

今朝は雀が一羽、切られた木の上で、首をかしげていました。

落葉がベランダを占領して、迷惑でもあった大きなクスノキ。

たくさんの命を育んで何十年も立っていたんだなあと、昨日朝最後に見た木の葉の揺らめきを思い出しつつ、勝手な話ですが、しみじみする朝なのでした。

木も、切られたら痛みを感じるのでしょうか。

 

明日は海の日?猛暑にご注意。

素敵な連休をお過ごしください。

ご訪問頂きありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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