☆つる姫の星の燈火☆

#198 夏の夜に目が覚めた

昨日はまだ、朝から怒る元気もありましたが、東京も昨日の暑さは尋常ではなかったです。

寝ようと思って寝室に行くと、窓が閉め切ってあった。

そうじゃった、午後に雨が落ちて来たので、閉めたんだった。。。

室温は34度、籠った空気で息苦しくもあり、クーラーをつけてからいったん窓を解放。

扇風機もかけて空気を入れ替えてから、再び窓を閉めて、しばらくしてやっと落ち着きました。

遠くで雷鳴を聞きながら寝入ったのですが、寝ながらに聞こえていた雷鳴が徐々に大きくなり、そのうち激しい雨音が相まって、パチッと覚醒。

時刻は午前0時過ぎ。そうじゃなくても、夜中目が覚めるわたし、ついでにトイレに行って水を飲み、そのまま雷鳴と雨音で眠れなくなったころ、天からの音に交じって遠くでサイレンの音が。

救急車か消防かなあ~と思っていましたが、この天候、多分、防災のサイレンだろうなあと思って、スマホで地域の情報を確認すると、水害の警戒レベルが3となっていました。

つる姫城は、近くに川がないので心配ないですが、区内には、たまに氾濫する川がある。

警戒レベル3というのは、調べてみると、高齢者などは、危険な場所から避難が必要なレベルだそう。

私の実家は川沿いにあったので、大雨の時の川の氾濫の恐ろしさは今でもはっきりと心の中に残っています。

普段、ゴム草履(ビーチサンダルという言葉はなかった)をはいて川遊びを楽しむ川は、のたうつ茶色の恐ろしい化け物に豹変。

でも、その頃は恐れて様子をみているだけで、町が避難を呼びかけることがあったのかどうかは、記憶にありません。

その頃は、有線放送でいろんなお知らせがあったわ。めっちゃ昭和。

電話も、交換手さんを通してつないでもらっていた時代よ。

ダイヤルじゃなくて、ハンドルみたいのをがりがり回して、交換手さんを呼び出すの。

ああ懐かしや懐かしい。

私そんな時代から生きているのよねえ。

出来たら江戸時代から生きてみたかったけど、ちょっと恐ろしすぎる歳月。

 

そんな昔の事を思い出しつつ、いけないとは思いつつ、暗闇でスマホを見ておりました。

薄目にして恐る恐るカープvs阪神の結果をみると、寝る前見た時、延長11回の表で1点とっていたカープ、栗林君がその一点を守り切って勝っておりました。

どうせ、さよならで負けるんじゃないかと思っていた不届きものの私、深夜の布団の中で、よっしゃと小さな声で叫ぶ。

詳細を見てみると、小園君の犠牲フライでもぎ取った一点だったんですねえ。

はあ、小園君が今4番なんですねえ。

一昨日も1-0で勝っていましたが、ピッチャーが頑張っているので、打つ方も頑張ってほしいですねえ。

今日も勝って巨人が負けても、まだまだわからないセ・リーグの行方。

話が逸れた。

どうにか寝ようと目を閉じてようやくうとうとし始め、そのうち雨音も弱まってきて、多分午前二時前には眠ったように思います。

夜中に目が覚めても覚めなくても、朝はきっかり5時前後に目が覚める、高齢者。

起きた時には雲に覆われていた空、青空が見えてきました。

今日も暑くなるんでしょう。

週間天気も、温度は連日猛暑日すれすれか猛暑日。

お空に光だけ通すサンシェードを張り巡らしてほしい、ドローンで冷却した風を振りまいてほしいという私のアイディアをどなたか実現してください。

農業は室内で、適温管理。

大昔描いたような未来の生活の絵を、また描いてみようかなあ。

交換手さんに電話をつないでもらっていた時代から生きている私。

スマホの次には何ができるんだろう。

究極は、以心伝心、飲み食いしなくても大丈夫な人間。

いやいや、それはにんげんじゃないもの。

 

今日の言葉

人魂で行く気散じや夏野原 

葛飾北斎

 

死の近い北斎が読んだとも言われる句だそうです。

奇才とも鬼才とも言われた北斎さん。死についてどんな思いがあったのでしょうか。

色んな解釈があるようですが、本当の事、奥深い思いは本人しかわかりませんよね。

興味があれば皆様も各々の解釈を。

ちなみに私は北斎さんの絵はすごいと思うけど、好きではないかも。

 

去年のアオバズク、モノクロ編集。

今年生まれたいろんな鳥の幼鳥さんたちも元気に巣立って、暑い夏を生きているでしょう。

 

ご訪問いただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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