昨日の東京は日中上着いらずのあたたかさでした。
午前中と午後、リュックを背負ってお買い物に行きましたが
近所の公園は満開の桜を見る人で、いっぱい。
毎年見事な桜をほれぼれと見上げていた私ですが
今年の桜には殊更、命の尊厳のようなものを感じさせられています。
大きな節目を乗り越えて、物の見方が変わったのでしょうか。
夕方空を見上げると、膨らんできた月の隣で木星が煌々と輝いています。
ちょっくら夜桜見物でもしてくるか・・とカメラを持って自分的穴場の公園に行くと先客ありでした。
カップルが小さなシートを広げてお花見をしていました。
遠慮しながらちょっとだけ夜桜を撮影して帰宅。
白黒にしてみました。
集中力が復活していないのか、頭の回線がずれたか、最近どうも写真がうまく撮れません。
桜は開き切るまで、どんなに雨や風が吹いても散らないと言いますが
小鳥が食いちぎった花が沢山落ちていました。
小鳥の命を繋いで歩道に落ちた花は、まだ枝に付いた花を誇らしげに見上げています。
桜の雄姿には人の人生を重ねる事が多いようですが
自然の営みには無駄は一つもない、といつも思います。
それにしてもこの辺は、一気に春が来た、という感じです。
桜のある地方の方は今日の桜を楽しみましょう。
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫