☆つる姫の星の燈火☆

#361 つる姫的この一年

今年の出来事。

社会的には、ロシアとウクライナの戦争が大きいと感じますが、皆さんそれぞれ、良い事悪い事、沢山の出来事があったことでしょう。

つる姫の一年、もっとも重大な出来事は、父の死でした。

十年近く、身体が不自由なままでした。最後まで頭がしっかりしていた分、その辛さや想いは計り知れません。

父と暮らしたのは、私の人生の3分の一ほどもありませんでしたし、その多くは子どもの時代。

大人になって一時期、実家で父の仕事を手伝った事もありましたが、今に思えば、あの時の父にとって、私は、娘というより、よき相棒だったのかもしれません。

不器用な生き方しかできなかった父が、現場で必死に仕事をするようす。

写真屋の立場はとても軽んじられて、私的には悔しい思いをたくさんしましたが、父はただただ良い写真を撮ることに集中していた。

大きな仕事の後では、一緒にお酒を飲み、宇宙の事、世の中の出来事、些細な事を沢山沢山話しました。

父は、10代で写真家に弟子入りしたので、学歴はありませんが、頭の良い人だったのでしょう、本当に知識の豊富な人でした。

父を語ればキリがありません。

 

11月には、孫の七五三のお祝いが出来た事は、ありがたく良い出来事でした。

 

他には、特にない、ほんと自爆ですが、8月に、実家の近くの観音様の33年ぶりの御開帳を拝見できたのは、二度とない貴重な体験でした。

ただ、その時に近隣の方のおしゃべりが聞こえてきて、これ以上ないほどの怒りを覚えた事は一生忘れられない。

この地には住めないと思って故郷を離れた自分を思い出し、これからもそこで生きていくしかない家族への想い。

前回の御開帳の時、私はアメリカにいました。

観音様は、大切な事をご指南してくださったと感じています。

何十年も籠られて、人々をどうやって救うか思案されていた観音様。

ヒントを受け取れるかどうか、それは私たち次第。

 

この一年も、相変わらず、あちこち体の不調には悩まされましたが、17日間にわたる孫の子守もできたし、大切なイベントをキャンセルすることもなかったので、それだけでもありがたいこと。

 

絵も試行錯誤しながら何十枚か描きました。

私が水彩画を始めたのは、2018年秋でしたが、2020年秋から、色々あって全く描けない時期がありました。

2022年寅年の初めに、虎の絵を描いてから復活。今に至る。

描き上げてから、しまった~~~っ、と思う事ばかり。

まだまだ修行中。でも、終わりはない。

終わりがないものを見つけられて、しあわせ。

でも、下手な絵をインスタやブログにあげて完結するのは、ダメだなあ、と思います。

自爆

 

まあそんなように、別れもあれば、孫との日々もあった一年。

こたろうはいつもそばで、笑わせてくれました。

 

父の命は私が引き継いでいるし、命のバトンは渡したし。

これからも、今この時を大切に、一日一笑。

2019年コロナ前の今頃です。

こたろうは変わりませんが、孫は立って歩いてしゃべっています。

最後までお読みいただきありがとうございます。

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ぽんたんさん

そうでしたか。
ご心配ですね。
義母さま何事もなく、穏やかに年越しができるよう、お祈りしています。

人生いろいろですね。
今年は、父の逝去、孫の七五三。
脈々とつながる命というものを、つくづく感じる年でした。
ぽんたん
おはようございます、つる姫さん😃

寒いですね😅
一年ほんと早くてびっくりですが💦

お父さん、お孫ちゃん、こたろう君
それぞれへの想い‼️
尽きることないですね。
にしてもお孫ちゃんの成長が
頼もしい‼️可愛いし😃

こちら、一難去ってまた一難💦
今度は嫁の母がよくなさそうで💦
まあそんな世代なんでしょうけど
ゆっくり振り返ることもできませぬ😅

とにかく健康第一で‼️
つる姫さん、こたろう君🐶😃
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