☆つる姫の星の燈火☆

#2286 花戦さ(はないくさ)

またも少し古い映画のお話です。

野村萬斎さん主演の「はないくさ」2017年公開

戦国時代の京都で、花を生ける事で世の平穏をいのる「池坊」と呼ばれる僧侶の中でも、名手とうたわれていた、専好(野村萬斎)が、信長亡き後、天下を手中に納めた秀吉の圧政で苦しむ人々や、友であった千利休を自害に追い込んだ秀吉に、力ではなく、花の美しさで立ち向かおうとする。

というようなお話です。

池坊といえば、知らない人はいない華道の家元で、ワタクシメも、ちょっとばかりその流儀で花嫁修行(死語か)をしたこともあります。

実際には、自分の思うようにいければいいじゃん、みたいな~。

話がそれました。

秀吉のことは、先日観た清須会議で、興味をもったばかりでしたが、ああやってのしあがって天下を取った秀吉。

天下をとって、平和な世の中にするんじゃなかったのかいっ!

自分の容姿にコンプレックスを持っておられた方なのだろうな、と感じました。

千利休という人の事も、茶道の人としか知りませんでしたが、戦国時代の人たちの事を沢山知りたくなった作品のひとつでした。

花の美しさが、権力や力に勝ったという、爽やかなエンディングでした。

野村萬斎さんは、陰陽師で初めて観たとき、立ち居振る舞い、所作の美しい方だな、と思いましたが、後で能楽師だということを知りました。

好きなお顔の部類ではないですが、カッコイイなあと思います。

 

花も色も、どれもそれぞれ美しい。

世界に一つだけの花、という歌を思い出しました。

 

さて、10月に入っても相も変わらず日中は暑いです。

そのせいか、体調が悪いですが、夕暮れの海散歩はかかせません。

こたろうくんも、海まで行くと、しっぽが上がるようになりました。

昨日の夕暮れ時です。

今日は息子の誕生日ですが、こちらに遊びに来てくれるそうです。

こたろうが、絶対うれしょんします(爆)

今日も笑顔で過ごせますように

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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