旧暦二月でもまだ寒さが残っているので、衣(きぬ)を更に着る月であるから「衣更着(きさらぎ)」
草木の芽が張り出す月であるから「草木張月(くさきはりづき)」
前年の旧暦八月に雁が来て、更に燕が来る頃であるから「来更来(きさらぎ)」 ・・意味が分からんが
陽気が更に来る月であるから「気更来(きさらぎ)」
などと言う諸説のある如月。
私はこの如月、節分の後のさぶいさぶい夜に生まれ落ちました。おぎゃ~。
寒い山の田舎では、まだ梅のつぼみも固く閉じている頃でした。
実家の方では梅も桜も桃も一気に咲く、といった感じです。
今日はいよいよ息子が家を出て行きます。
贈る言葉はやっぱしありがとう、ですかね~。
がんばれ、ですかね~。
とりあえず入籍が先で、結婚式もまだなので、なんかあやふやな気持ちです。
因みに、まだつる婆ちゃんになる予定はありません(笑)
引っ越しと言ってもとりあえず身の回りの物を持ち出す程度なのですが
私もお邪魔虫となってついて行き、新居のチェックをしてきます。
息子が出て行った後の部屋、待ちに待った私のアトリエに変貌を遂げて行くことになるでしょう。
これで腰を落ち着けて絵が描けるかな。出版の次は個展じゃ。。頑張らねば。
今日は息子たちの新居を見届けた後、尊敬する方の一人、とっても面白いおじさんと一年以上ぶりに再会の予定。
ついでに本の営業もしてきます(笑)
うれしい忙しさ、本当に在り難い事です。
去年の今日は・・・退院する予定でした。
しかし、また不整脈が出て急きょ退院が延期となった日です。
入院した時に手首に巻かれた名入りのバンドを、看護師さんが切った直後の事でした。
結局、節分にもらった豆を一粒残しておいて、消灯後にこっそり部屋の外にまいて(笑)
立春が過ぎ、6日の誕生日をベッドの上で迎え、やっとこさ11日に退院できたのでした。
あの時の事を思えば、どんなことでも笑い飛ばせる。
お蔭様です。
素敵な一週間になりますように。
ありがとう
つる姫