今日は日航機墜落事故から39年です。
あの時、生存されて話題にもなった少女も、もう50歳位になられているのですね。
生かされた人生、どのように過ごしてこられたのか、と思います。
たまたま昨日、井上ひさしさん原作、山田洋二監督の「母と暮らせば」という映画を観ました。
長崎原爆で、一瞬にして亡くなった一人の若者が、幽霊となって母親の前に現れて。。というお話。
先ほどの、事故の生存者の方とは、状況は違いますが、亡くなった人の想い、生き残った者の葛藤、またその家族や関係者の方たちの気持ちは、経験したことのない者には、想像するしかありません。
いずれにしても、戦争は起こさなくても済むもの。
地震や災害とは違います。
無辜の民の限りない未来、残されたものの精神的肉体的傷。
そのような事を、為政者たちはどのように考えているのでしょうか。
父と暮らせば、という作品もあるそうですが、それは広島原爆の時のお話だそうで、機会があれば見てみようと思います。
さて、今に始まった事ではないですが、SNSで誰もが発信者になる時代。
多くの有名人が失言によって、大きな制裁を受けておられます。
昨日は、こんなことが問題視されるんだ・・というような内容のものもありました。
言わぬが花といいますが、言葉の恐ろしさを改めて痛感します。
誰かが不快に思ったら、即アウト。
関係ない人までよってたかって、アウトアウト!
チャレンジもリクエストもできない、言葉の判定。
恐ろしや恐ろしい。
多様性を叫ばれますが、そこまで言い始めると、何もかもが訴訟問題になってしまう。
その反面、明らかに悪意ある言動が、個人情報の問題とか法律に守られているように思えることも。
生きづらい世の中になったものです。
戦争が終わって79年になりますが、果たして人の世界は真に豊かになったのでしょうか。
今日の言葉
なんもいえねえ
そういえば、大地震は起こりませんでしたね。
よかったです。
東北地方の台風が心配ですが、台風は来るのがわかっているので、十分な対策を。
今朝の東京の空です。
今は雲がなくなってピーカン。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫