なんだかなあって話をたくさん見聞きする昨今。
先日は、動物とともにある伝統行事について、それが動物愛護に反するという事で、非難を受けているという話を知りました。
例えば「上げ馬神事」で、骨折した馬が殺処分された話、鼓舞するために叩く、など。
他にも、鵜飼が虐待だとかいう人もいるそうで。
一方、わんにゃんなどの飼育放棄、悪質ブリーダーの横行。。。
どこの誰が、どの分野で虐待を語っておられるのかと感じ、世の中がおかしいと思うのは私だけではないでしょう。
言い始めたらきりがないのですが、それならば、競馬はどうなん?闘牛は?動物園や水族館は??
果ては、肉食はどうなん?とおもう。
今の時代、虐待が悪質化している反面、動物愛護が強く叫ばれる。
例えば、競馬にしても神事の馬にしても、また食肉用の動物を飼っている人にしても、愛情込めて育てたり世話をしていると思うし、動物愛護団体が、人間相手に凶暴になるってこともあって、本末転倒なことも多々ある。
一体今の人間は、やさしくなってるの?それとも、自分の考えに合わないことが簡単に発信できて、それが多くの人を巻き込んでエスカレートしているだけ?
ストレスのはけ口、間違ってないかなあ。
大切にすべきことは、もっと基本的なところにあると思う。
また、昨日宇宙ゴミについての番組を観ました。
長くなるので詳しくは書きませんが、スペースデブリの脅威。
話には聞いていましたが、人間は宇宙まで汚染してるんだな。
ポイ捨て、ですよ。
宇宙はなんでも受け入れてくれると、まるで昔、川や海にゴミを流していたような感覚。
それでまた、星新一さんの小説を思い出したのです。
うろ覚えですが、ある日どこかに穴ができていて、何の穴だかわからないけど、住人がなんでも捨てる場所になった。
いくら捨ててもいっぱいにならないので、みんな便利に使っていたが。
ある日、空から最初に捨てたものが落ちて来た。。。
調べたら「おーいでてこーい」というタイトルのショートショートでした。
何十年も前に書かれた小説ですが、それが今現実となっていると感じざるを得ません。
いつか大きなツケが回ってくるよ。
その小説を読んだ頃の私は、星や宇宙にあこがれていて、いつかこの目で地球を見てみたいと、宇宙飛行士になりたいとまで思ったこともありましたが、今は違います。
素晴らしい地球を台無しにして、次は宇宙なの?とおもってしまう。
確かに気象衛星などは必要かもしれない。台風の予想などは地球人の命を守るためには大切だろうし。
でも、一番大事にしなければならないのは、この地球ではないのかなあ。
国と国との宇宙開発が競争になって、それで宇宙ゴミも増えてるって。
何で、国があるのかなあ。
地球人として、みんなで地球を守れないのかなあって。
イマジンオールザピーポー、ですよ。
私がこんなことを言っても、何も変わらないので、今週も絵を描きました。
カンムリワシの幼鳥さん。
幼鳥さんたちの美しさと命をつなぐためのたくましさ、厳しさ。
これは、またもや失敗した絵を塗りつぶした上に描いた、ハクトウワシさん。
アメリカの国鳥。かっこいいです。
星条旗と国歌、そしてハクトウワシ。
かつてあこがれだったアメリカも今は遠い遠い。
私はこのニッポンで生きて、死んでいきますぞ。
残暑が厳しすぎてだるいですが、今週来週、ちょっと予定もあります。
頑張って出かけないといけないわ。
今日の名言
楽観的になりましょう。
気分が良くなりますよ。
ダライ・ラマ
ほんとそうですね。
でも、性格上それが簡単にできないから気分がよくならないんじゃけど。
ご訪問頂きありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫