☆つる姫の星の燈火☆

命のために

命と言えば、先日俳優の大杉蓮さんが急逝され、私も大きなショックを受けた一人です。

その日の昼間もお仕事をされ、夜になって腹痛を訴え、タクシーで病院へ行かれて、そのままだったとか。

死因はとりあえず急性心不全と書かれてありますが、これは大まかな表現だそうで、詳しい事はマスコミが憶測しています。

その急な「腹痛」がどれほどのものだったのか、私にはわかりませんが、それまで本当にお元気そうだったようですし、健康診断なども受けられていたはずです。

常に不整脈や心臓の違和感で一喜一憂している私には、恐怖でしかないニュースでした。

私も術後三年、検査ではほとんど問題ない、と言われ続けていますが、体調が万全な事はほとんどないですから、検査では分からないものがあるのだとしたら、いつぽっくり逝っても不思議ではないと感じます。

暗い話になりましたが、だからこそ今日も笑顔で過ごせるようにと思います。

中々日々笑顔で過ごすことも難しいですが。

さて、昨日犬の殺処分0のために大規模に活動されている有名なNPOの施設から、わんこが12匹逃走した、というニュースを見て驚きと怒りを覚えました。

その施設には、全国から集まった1500匹以上のわんこがいるそうです。

その活動にはふるさと納税という形でも支援が広がっている有名なNPOです。

色々な事情で見放された命たち。殺処分0のために保護して世話をしている、それは素晴らしい事ですが、そもそもそのような命を生み出した原因から根絶しなければ。このようなNPOが無くなる事が最終的な理想なんです。

地元の理解を得なければ、何千匹もの犬を収容する施設などできないのです。

犬が逃げ出して人にでもかみついたら、大きな問題です。犬に罪はありません。

まずはペットショップで生き物を売る事をやめてほしい。そう思いつつ、売れ残っていたワンコをペットショップで買ってきた私ですが、売れるか売れないかもわからないのに、命を作り出す行為はやめてほしい。

逃げた犬たちがどこでどんな思いでいるのか、あたたかい部屋で、遊んでくれとおもちゃを持って来るこたろうを見ていると心が痛みます。寒い時期、雪も降る地域です。食べ物もないはずです。

本当に心が痛み、そして人間への怒りと不信感が増した事件です。

どうか全犬保護されて欲しいです。

今日も東京はすっきりしないお天気で、寒い金曜日となりました。

東京の桜の開花予報は3月24日だそうです。そう聞けば、春はすぐそこなんですね。

 

今日の言葉

 

蓮と鶏

 

泥のなかから 蓮(はす)が咲く。
それをするのは 蓮(はす)じゃない。

 

卵のなかから 鶏(とり)がでる。
それをするのは 鶏(とり)じゃない。

 

それに私は 気がついた。
それも私の せいじゃない。

金子みすず

 

彼女は26歳で自ら命を絶たれたそうです。

分かるような気がします。

 

 

感謝をこめて

つる姫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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