縁がないので話題にもしませんでしたが、昨日はバレンタインデーでしたね。
昭和の頃から比べると、どうもその日も様変わりのようで、義理チョコなんかも消滅しつつあるような。
胸をときめかせてチョコを用意した青春もありましたが、チョコレート会社の策略も、路線を変えないといけないんでしょうね。
もはや、そのようなことに煩わされずに生きていけるありがたいちゃあありがたいワタシですので、バレンタインデーというものすら失念していたのですが、お買い物に行く時に、バッグの中に年賀はがきが入っていることに気づく。
ああそうだった、切手シートが当たってたの、引き換えようとバッグに入れたまま、これまた失念していました。
ものわすれ ああものわすれ ものわすれ
で、買い物ついでに郵便局に立ち寄って、引換券みたいなものに名前を書かされて、切手シートを受け取ると、
局員の女性が、横の方から小さな赤いものを出して、
「今日はバレンタインデーですから、どうぞ」小さなチョコレートをくださいました。
思いがけない小さなプレゼント。
五分の一のラッキーとたまたまのチョコ。小さなしあわせ~~♪
今年の切手シートは干支ではないんですね。
なんか、私の今年の漢字「虹」みたいで、これまたなんかうれしい。
ちなみに、何年も前から受付におられる年齢不詳の局員の女性。
割と不愛想な方だったのですが、はにかみながらチョコを渡してくださって、この方の違う一面を見た気がして、なんかほのぼのしました。
どこの郵便局でもやっていたサービスではなかったらしく、たまたまラインでやり取りしていた埼玉の同級生が、それを聞いて郵便局に引き換えに行ったけど、なんももらえんかったとぼやいていました。
男子ですが、義理チョコが廃れてしまったこともぼやいていました。
遠くなった昭和のバレンタインデー、もらえる男子もらえない男子の気持ちなどあんまり考えたこともなかったですが、とっても思い入れのある日だったのですねえ。
今や、なんちゃらハラスメント、コンプライアンス?めんどくさい時代です。
またもドラマの話ですが、「不適切にもほどがある」って見てます?
一見ドタバタですが、昭和を生きたものにとっては、考えるところのあるドラマです。
ある程度の理不尽は我慢するってこと、必要なことでもあるんじゃないかなあ。
世の中どうなっていくのだろうかと危惧もありますが、自分はよい時代を生きてこれたなあという気持ちにもなります。
今日の言葉
己の義務を堪え忍び 沈黙を守っている事は、中傷に対する最上の答えである
ジョージ・ワシントン
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感謝をこめて
つる姫