インスタで、荏原神社の寒緋桜が見ごろを迎えたことを知り、行ってきました。
いつもと違うお散歩道。
こたろうは、とまどいつつも、いつもみたいに嫌がることもなく、興味津々で短い足をせっせと動かして、歩いてくれました。
神社の桜が見えてくると、噂を聞きつけて人だかり。
あひるちゃんのところには、保育園のお子さんが集まってて、この日はあひるちゃんを見ることはできませんでした。
神社につくと、大きなスーツケースを引いた人もいて、旅行客まで来ていたようです。
こたろうが踏まれそうなので、落ち着いて写真は撮れませんでした。
相変わらず、カメラを見てくれないこたろうくん。
満開を見れたのは何年振りかしら。
メジロさんが沢山来て、嬉しそうに花から花へ飛び回っていました。
この一月に来た時は、咲き始めでした。
一月の写真。
恵比須様おはようございます♪
おう、また来たか。今度はええ時に来たのう。
はい、来年また来ますね~~~。
ここで、おばあちゃんの連れたプードル君に会ったのですが、帰り道でも再会して、しばらく交流。
謙虚で穏やかで笑顔の優しいおばあちゃんでした。
こちらが話すことをきちんと聞いてくれて、うれしいリアクションをしてくださる。
久しぶりに、こんな風に年を重ねられたらいいなあと思える方でした。
派手ではありませんが、たぶんある程度裕福なお宅の方でしょう。
ワンちゃんも高そうなお洋服やグッズをまとっていましたし。
想像ですが、昼間ご家族は仕事や学校。その間おばあちゃんがわんこと留守番、といったところでしょうか。
ついつい食べ物をあげてしまって獣医さんに注意される、と苦笑い。
そこは、孫に甘くなるおばあちゃんの心理でしょう。
そう思うと、私は孫にもこたろうにも、そこまで甘くないなあって、内心苦笑。
そのプードル君、もうすぐ二才。
わんこによっては吠えまくるのだそうですが、こたろうとは和やかな交流になりました。
この辺には滅多に来ないと話したのですが、また会えるといいですね、と言ってくださいました。
来るときは、いつも独りで歩く道でしたが、工事をしていたりしてこたろうを連れては、危なっかしく歩きにくかったので、帰りは違う道を探して帰りました。
途中、見かけの派手なおばあちゃんを見かけましたが、下品じゃなくて、なんかカッコよくて、あんな風なかっこいいおばあちゃんもいいなあ、なんて、気の多いワタシ。
とりあえず、清潔感が最優先。
線路沿いの静かな道すがら、梅の木ではメジロさんが忙しくしていて、途中の河津桜もぼちぼち咲き始めていました。
たまに電車の騒音はしますが、土手には小さな花も咲いていて、のどかな道。
今度から一人の時もこの道を歩こう。
割と薄着にして出かけたのですが、それでも汗ばむくらいの暖かい日でした。
こたろうにとっては、15000歩ほどのいつもより遠いお散歩でしたが、良い出会いもあって、素敵な幸せなお散歩でした。
満開の寒緋桜が散り始めれば、今度は河津桜。そして、見ごろの長い梅の花。
愛でる余裕のあるしあわせ。
今日の言葉
アノネ 時は金なり なんていうけれどね 時はいのちだよ
『いま』というこの時は 自分の一生のなかの一しゅんだからね
相田みつを
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫