昨日15日、関東地方も春一番が吹きました。
昭和の私がどうしても思い出すのは、キャンディーズの歌です。
春一番、微笑みがえし。
キャンディーズの中でも、蘭ちゃんが好きで、髪形を真似したりしていましたが、令和の今、蘭ちゃんの娘さんの朝ドラ、ブギウギに嵌っています。
演技も歌も踊りも素晴らしい。
彼女、美人さんではないけど、鼻にしわを寄せて笑う笑顔はかわいらしいし、たぶん、性格もいい子なんだろうなあと感じます。まあ、ほんとのところは知りませんけど。
声は蘭ちゃんにそっくりだと思います。
七光りと呼ばせないような、頑張り屋で芯の強さも感じる方で、水谷豊さんと蘭ちゃんは、ちゃんと子育てなさったように思います。まあ、ほんとのところはわかりませんけど。今見えている限りはそう見えます。
このドラマの感想は色々ありますが、戦前から戦後、時代背景が今とは大違いですね。
自分が戦争を経て、終戦後にこの歌を聞いたような気分になってしまう、感情移入の激しい私。
昭和には国民的大スターみたいな人がいたけど、今の時代はどうなのかしら。
春一番の翌日は、必ず気温がぐっと下がるというのは、何年か前に知ったことですが、
その通り、今朝は北風に代わっていて寒いです。
体調を崩しやすい時期、どうぞご自愛ください。
そんな今朝の空、季節の変わり目の雲が流れて行きます。
ところで、春一番を調べてみると、
安政六(1859)年、旧暦二月十三日、長崎県五島沖に出漁した壱岐の郷ノ浦の漁師53人は、春先の強い突風にあって遭難、全員、水死してしまう。 このとき以来、春の初めの強い南風を「春一(はるいち)」または「春一番」と呼ぶようになり、当地では今日でも二月十三日には出漁をみあわせ、「春一番供養」を行っている。
だそうで、なんとなくほのぼのと受け止めている言葉ですが、このような歴史があったんですね。
漁師さんたちは、気象庁よりも天気をよく読んでおられる。
今日の言葉
泣いてばかりいたってしあわせはこないから
重いコート脱いで出かけませんかあ。
ご訪問いただきありがとうございます。
感謝をこめて
つる姫