先ほど都内の「寄席」も休業を決めた、というニュースをみて、思います。
社会生活に必要?
数々のエンターテインメントが中止になったりしていますが、考えさせられますね。
人それぞれ、楽しみや生きる上で必要とするものは違うと思います。
例えればきりがないですが、それではこの時世での五輪は必要?という話にも通じるところがございまして。
寄席で言えば、人には笑いが必要不可欠と言っても過言ではなく、笑うことで免疫力も上がるとも聞きます。
スポーツをみて、元気や勇気をもらう、という人もいるでしょう。
楽しみがあるから、多少のことも我慢できる、という事も確かですが、今はその楽しみを我慢せざるを得ない事態です。
ただ、知恵を絞り、工夫してこの時期を乗り越えることが、アフターコロナの生き方に大きく影響すると思います。
今までと同じには戻れないかもしれない。
しかし、野生の生き物たちも、長い長い歴史の中で、淘汰されたり環境に合わせて進化して種をつないできたのです。
地球上で「特別な」存在である人間も、冷静な言い方をすれば「淘汰」されているのかもしれません。
淘汰すべきを選ぶのは、神でも仏でもありませんし、善人か悪人か、でもありません。
我慢という言葉を調べてみました。
もともとは仏教用語で、煩悩のひとつなのだそうです。
強い自己意識から起こす慢心のこと。
今のように忍耐的な意味合いで使われるようになったのは近世のことだとか。
そもそもの意味は深いですが、双方の意味で、今は我慢の時なのだろうと感じます。
去年は「ステイホーム」という言葉があふれたGWでしたが、二年目の今年は、
規制の中でいかにストレス解消し、できることを楽しんでこの時期を乗り切るか、ってことでしょう。
色んな業界の方も工夫して、今しかできない取り組みもされているようですよ。
我慢に押しつぶされないように、と願います。
去年描いた絵です^^
今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫
私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。
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