☆つる姫の星の燈火☆

#313 小さな旅は懐かしの街

昨日思いついて美術展に出向いてきました。

先月、原宿まで行った以来の電車。

それから、体調にも波があり、迷ったのですが、その美術展は昨日が最終日。

どうしてもってことでもなかったのですが、まあぶっ倒れるようなことはないだろうと、いわゆる攻め、でお出かけ。

降りたのは、今工事中でわけのわからんことになっている新宿駅。

降りたホームもあれだったのですが、目指す西口まで遠い事遠い事。

そして、さらに目指すのは都庁方面。

長い通路の入り口のものすごく懐かしい場所までたどり着くのも、遠く感じました。

ここね。

友達とよく待ち合わせてた場所。

これ何十年前からあるんだろう。

一瞬見つめ合ってから、高層ビル街に抜ける長い通路に入ったのですが、逆方向は動く歩道ができたのですね。

昔はここにホームレスさんたちが沢山住まわれていましたが、何十年も前には寝れないように、ブロックみたいのができて。

思い出をたどりつつ、目指すビルを見つけて展示を拝見しましたが、私が見たかった作品が展示されてなかった。

絵画を売るための展覧会だったので仕方ないけど、付きまとってこられたスタッフの方、作者さんの事もあまり知らないみたいな感じで、もうちょっと勉強してほしいなあって思った。

まあ、ネットで観るのと実際に見るのとでは全然違うので、下手な絵ですが描くものにとっては行って損はなかったです。

攻める、が目的だったので、行けたことでよし、として。

再び高層ビル街の方へ向かうと、懐かしい三角ビルの下の方は新しく建築物ができてました。

もうクリスマス。

ライトアップされたとこもみたかったけど。

都心も紅葉が進んで、北風が冷たくて、それが逆にここちよい、これも一人旅だよ。

あの頃にはなかったビルも天に向かってそびえ、バベルの塔を思いつつ、通路を抜けて帰りの電車に乗りました。

 

出てから帰るまで二時間半弱。

こんなのを旅と呼ぶいまのわたし。

リアルでたどった、心の旅です。家にいたら風を感じることはできません。

出かける頻度が増えそうな年末。

まだまだ攻めるぞ!

ほどほどにね、と自分でいう。

 

今日の言葉

「どこへ行くにも、心を込めて行きなさい。」

 孔子

 

御意

 

いつも見てくださっている皆さん、初めての皆さん

いつも心を込めて書いています。

よろしくどうぞ。

 

ご訪問いただきありがとうございます

感謝をこめて

つる姫


私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

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