忙しい中(笑)今日はどうしてもシェアしておきたいことが、ふたつみつあるので、更新します。
昨日の事、お散歩嫌い、おうち暴れん坊将軍のこたろうくんを、ボールで遊ばせていた娘。
遊んだあとに、大好きなリンゴを上げることに。
食いしん坊なこたろうくんは、小さく切ったリンゴを丸のみするので、少し大きいまま手に持って齧らせていました。
すると、あれほどリンゴの大好きなこたろうくんが、食べるのをやめて、ウロウロし始めました。
娘が異変を感じた時、こたろうは声も発しないでテーブルの下に潜り込みました。
娘が、今大きめに齧って一気に飲みこんだ、と動揺しています。
こたろうをテーブルから引きずり出して、様子をみると、そこまで苦しそうではないけれど、明らかに喉にリンゴを詰まらせたようです。
とっさに逆さまにして背中を叩こうかと(人間の赤ちゃんみたいに)思ったのですが、ワンコの身体の構造上無理。
背中をたたいたのですが、それもよくない気がして、指を喉に突っ込みました。
すると、リンゴらしきものが、喉の方に落ちたような感触が。
それでも、まだ呆然としているこたろう。
いい年した娘は、動揺して涙を流しています。自分のミスだと思ったからでしょうか。
私はこたろうを抱き上げて、いつも食べている一センチ角ほどのご褒美を口に入れてみました。
すると、ごっくんと飲み込んだので、やっと安心。
その間娘は、ワンコが物を喉に詰まらせたときの対応をスマホで検索していました。
事なきを得たのですが、私がいない時だったら、娘はパニックになっていた事でしょう。
そんな時、年の功だなあ、と思うのですが、ワンコは何でも口に入れるので、常々気を付けている私たち。
これからは、もっと小さく切ったものを、少しずつあげるようにしようと、再確認し合いました。
ワンコに、ゆっくりよく噛んで食べなさいと言うのは無理なんで、私たちが充分注意してあげることが必要ですね。
晩御飯の時には、こたろうくんはいつもよりよく噛んで食べていたような気もしましたが、気のせいでしょう(笑)
食べ物を詰まらせたときの対応、貼り付けておきます。
https://wanchan.jp/osusume/detail/8076
が、まずは異物を飲みこまないようにしてあげることが、一番大事です。
ハイハイできるようになってからの赤ちゃんと同じように、ワンコには一生そういう注意を注いであげないといけません。
長くなりますが、もうひとつ。
明後日6月4日は虫歯の日?
今朝の番組で歯周病の事を取り上げていましたが、歯周病は思いがけない重大な病を引き起こす原因となります。
私の父方の祖母は、29歳で亡くなったのですが、その原因が歯槽膿漏の毒が回った事だった、というような話を小さい頃に聞いていました。
かなり後になるまで、歯槽膿漏で死ぬことがあるんだ、という事しか頭になかったのですが、心臓病が発覚した時にその詳細がわかりました。
>>歯周病は、呼吸器系疾患・心臓-血管系疾患・糖尿病・低体重出産などのさまざまな全身疾患の発症・進行などに関係しているのです。また、糖尿病や腎疾患などの基礎疾患があると、免疫力の低下により歯周病や呼吸器系疾患などの感染症にかかりやすくなったり、傷が治りにくいことにより病気が重症化しやすくなるのです(病気の悪循環)>>
私が最初の病院で、手術の日程を決めた時に、先生が「歯医者さんに行っておいてください」と言いました。
は?と思ったものですが、歯?とも思いました。
予約しているにも関わらず、何時間も待たされて、ほぼ一方通行な受診でしたが、なぜに歯医者なのか、詳しい事は説明してくれなかったから。
後で調べて、歯周病が心臓にも影響することがあるのだなと知りました。
昔から歯は大事にする方でしたし、毎年二回くらいは歯科医に行っている私。
めちゃ綺麗な歯並びでもありませんが、歯周病と言われた事はありません。
一般人でも、歯は命です。お口は、ものが入ってくる入り口ですから、大切ですよ。
三つ目は、白い巨塔(爆)
先日5日連続で放送されていたドラマを、録画して一気に観ました。
最初にドラマ化されて、田宮二郎さんが主演で放送されていた頃、私はテレビドラマなど観る暇もなかった時代。
その後何度かドラマ化されたようですが、見た事もなく、本も読んでいなかったのであらすじも知りませんでした。
人のために人を救う医者と、自分のために人を救う医者。
キャストにもお金をかけていたのでしょう、よい作品になっていたと思いました。
財前を演じた岡田くん、映画で見てた頃よりますますいい役者さんになりましたね。
このドラマを見て思ったひとつは、人間いつどこで、ボタンを掛け違えるのか、ってこと。
私は原作も、前の作品も見てはいないので、今回のドラマ化に関してのみの感想です。
財前をあそこまで上り詰めさせた、義理の父を始め、保身や出世にばかり憑りつかれた取り巻きが、病に侵された財前に対して抱いていた思いは、何だったのだろう。
あれほど、カネや名誉に憑りつかれていた義理の父親が、最後に「すまんかった!」と、息を引き取った五郎に大声で謝っていたのが、印象的でした。
そして、長年の友人であったにも関わらず、自分の出世のために陥れた里見との深い友情的な。
五郎の病と死は、五郎があのように生き続ける事よりも、周りの人を「医者が本来やるべき道」に戻すことが出来たのではないかと。
白い巨塔、というタイトルで、私は何故か見る前から「バベルの塔」を連想していたのですが、あながち間違ってはいなかったなと。
白い虚塔かも知れないですね。
改めて、原作を読んでみようと思いました。
私は絵でも映画でも、なんでも、先入観を持って観たりするのは、結構嫌いです。
なので、よいと思った映画などは必ずと言っていいほど、観てから原作を読みます。
そうすることで、直感で感じたことを整理することができる。
知識を持って観賞するのもよいですが、やっぱり真っ白な状態で見聞きする方が、自分の感性に正直になれると思います。
人が駄作だと言っても、自分がいいと思えば、自信を持って評価していいと思う。
世の中は、イイネの数で出来ているんじゃないのです。
さて、記念すべき2222回目の記事は、白雪こたろう姫のリンゴ事件、リンゴを齧る丈夫な歯、歯は美しく白い、巨塔。
うまく繋がったところで,
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
因みにこたろうくんは、かわいい王女様ではなく、年季の入ったオバサンによって蘇生しましたとさ。
めでたし!
紫陽花がこんなに。
南天の花も咲きました。
咲き具合は何点?
な~~んてんね^^
今日も笑顔で過ごせますように
感謝をこめて
つる姫
(ブログ開設から2877日)