顔にはその人が生きてきた人生が表れるのでしょう。
私、最近自分の写真を見てホトホト嫌になりました。
器量がいいとか悪いとか、年を取ったとか若いとか
そういうものじゃないんです。
自分だけが知っている自分の本性がそこにあるような気がします。
皺くちゃで笑うおばあちゃんの顔をふと思い出しましたが
皺やシミが増えるのを焦る事より、内面からにじみ出るものが大切だなあって。
女優さんが年をとってもつるつるぴんぴんのお顔で
特になにもやっていないのよ、なんておっしゃってますが
多かれ少なかれお金をかけていらっしゃると思うし
人様から見られるという事は、美しさを保つ秘訣でもあると思います。
自分の顔に責任を持つ、っていうような言葉を聞いたことがあるような気がしますが
自分の顔が好きになれるよう、身体の事も今一度見直してみようと思いました。
もちろんそれは、お金をかけてシミをとったりヒアルロン酸を注入するという事ではないです。
さて昨日はピンクのバラを喜んでくれた母からメールが届き
奇しくも受け取った時にピンクのブラウスを着ていたそうで
80歳でピンクのブラウスとは、さすがお洒落な母だなあと思った時に
アメリカのお婆ちゃんは年を取ってからピンクの洋服を着る、という話を聞いたのを思い出しました。
「ピンクが似合う年になったのよ」と。
髪の毛や肌の色が違うから、という事もあったかと思いますが
日本人には「年を取ってから赤いものを着るのは・・」的な考えがあったものです。
この頃はおしゃれなお婆ちゃんが増えましたね。
以前とあるアパレル(爆)で働いていた時に
若草色の洋服を着た年配のご婦人が来店されて、
素直にそのきれいな色の服がお似合いだと言ったら
「ありがとうございます。年を取ったからこそ、こういう綺麗な色のものを着て
それがおかしく見えないように頑張っているのよ」みたいなことをおっしゃっていました。
髪の毛もきちんとお手入れされて、お金をかけているという変な嫌味もなく素敵なお婆ちゃんでした。
私的には最近「赤」が来てます。
勝負色赤。元気の出る赤。
年を取った証拠ですか!
顔にも服装にも
その人が表れるのですね。きっとたぶん。
TPOという言葉も昔流行りました。
今はTPPかしら。 笑
今日の私は、あったかくて動きやすいものを着てお仕事です。
今のお仕事はそれが一番大事。
すきま風どころか開けっ放しの職場です。
寒いし暑い
江戸は昨夜雨が降っていたようですが、関東では雪になっているところがあるようですね。
さて通っている絵画教室のイベントのお知らせです。
ぶれましたが、軸はぶれてません 笑
展示されているすべての絵が販売対象となります。
http://www.atebis.com/hiroshige-g/futureex.html
よろしかったらご来場ください。
で、さらによろしければ絵を購入してください。
さらにさらによろしかったら、ぜひ私の絵を
もちろん売り上げは寄付となります。
出展料を払っての参加ですから、それ自体も寄付の一部になります。
会員でない方も出展できますから参加されてみては。
詳しくは私に聞いてね。
素敵な一日をお過ごしください。
よい顔になるにはやはり「笑顔」ですよね
ご訪問ありがとうございます。
感謝をこめて つる姫