RAKUGAKI

私の絵日記

お師匠さま宅へ

2017年05月24日 | Weblog
昨日行きました。たびたび誘っていただくので、とりあえず。
 以前に一度お宅の前で呼び止められたのが、お付き合い?するきっかけだから「家わかるよね?」と言われて、頷いたものの。どうも団地内は目印がない、というか。もう配ってない古~い地図で「何本通り過ぎたら曲がって二本目の通り」等と学習したものの。やっぱりわからなくなり、立ち話ししてた奥様方に訊いた。「そこのお家ですよ」って。間違ってはいなかったなぁ。待ちかねた師匠が声聞きつけて出てきた。
 入ってみたら!「ワンダーランド!?」または民芸館、あるいはミュージアム!手仕事の好きな、上手な方とは思っていたが。布やら紙やら、あるいはつる草などなどの作品がたくさん飾ってあって。掃除は行き届いているから猥雑な感じはしない。でも、ご主人はよく何も言わないわねぇ…、と密かに感心。
 本日は私が折り紙の傘の作り方伝授、ということでお邪魔したわけですが。しばし彼女の作品達についてお話を聞いて。「ね、ね、トイレの壁見て!」と案内されたら。いつか教えてもらった桜の折り紙を真っ黒なうちわにバランスよく貼り付けて飾ってあった。「黒いうちわって、自分で塗ったの?」と聞いたら「たまたまもらったから」って。それをこう活かすセンス!学ばねば。 
 その後も飾ってあるガラス瓶のエピソードとか。「私もこれと同じの持ってる!一回り小さいけど」「何年か前まで有ったあの店で買ったのよ」「そうそう!」など話が弾み。その間も手を動かし傘の初めての作品完成。しかし、どうした事か!ちゃんとやったにもかかわらず最後が合わなくて、ぶかぶかの部分が。彼女も真剣にやったのに、らせん状になってしまい。真ん中に穴が…。しかし、そこは動じないお〇はん達。「あなたの得意な桜切って張れば?」だの、なんだのと。何とか完成させまして。
 「昨日は器屋に連れて行って貰って。分相応のを、買ったわ」という話になり。彼女も好きな道とていろいろ出して見せてくれた。「でも、断捨離だから、もう買えないわね…」と。私も欲しいものは有るけど保管も大変だし、買わないか、または一つ買ったら一つ捨てる、ってしないとね…。
 まだまだ話も尽きなかったけど、夕方になったから帰って来ました。帰る道々やる気満々です。「集めてたガラス瓶、震災以来外に出してるけど、明日洗ってまだストックするぞ!彼女に自慢できるものだってあるだろうし」
 今日点検してみたら、残念ながら壊れてしまっていたのが2本…。でもその他は綺麗にしたから。写真に撮って彼女に見せよう。
 写真は一昨日買ったお椀(うどん用の大きいもの)2つ、「織部焼風の角皿」です。青い花模様のは「織部焼」が買えないので「これもそれ風だし」と自分に言い聞かせていたお皿。 
コメント
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