ぼくぽてちん忘備録

a chainless soul
ずーっと夏休み

お守りナンバー

2021-11-06 14:39:00 | 日記
相変わらず呑まない
飲酒欲求もなく、ただただやり過ごしているんだけどね
スリップする人たちもそもそも飲酒欲求なんてものがあるんだろうか
断酒の必要性について、その反芻してきた思いに、
飽きるというか、
一定してのしかかり続ける疲労にいずれ耐え切れなくなる、
意識が薄れる、
選択肢が狭まる
気になる、
少し吞んでみる、
とても痛く傷つく、
介助者さんに隠れる、
そして連続する
そのようなことなんじゃないかなぁと思う

私がなぜやめていられるか
2週間以上先生と話せていないのはとても怖いものでもあるけど、たくさん考える機会も得て、先生が仰っていたことも大分わかってきたので忘備録
マジでつまんない話
私は、18歳までを物理的によその子より一人で過ごしてきたと思う
晩飯はサランラップ飯(電子レンジもない時代)
小学校は転校が多く馴染む必要がなかったため兎に角嘘笑いをしてやり過ごした
母の複数の彼氏に対しても嘘笑いしてればおもちゃ買ってくれる(現金だけ渡される)ので、毎週末が赤いおじさんの居ないクリスマスみたいなもんだった
ほんとの幼少期は、留守番がこわくて警察呼ばれるくらい毎日でっかい声で泣いてた
寂しいというよりお化けが怖かった(女のでかい写真や日本人形)
放置による生来からの実践自由に慣れていたのかもしれないね
少なからずよくよく知っていた
人目であったり、地元であったり、家族であったり、親戚であったり、仲間であったり、が全くなかった

そんな学生時代を経て、18でようやく社会に出てみれば一生否定。
先生が教えてくれた、徹底的なマイナスストロークを連続して与えられ続けた
結局、仕事の時間外でも、何かダメなんじゃないかと自身で否定?というか自身ねめつけるような、時間の過ごし方が染みつく
ダメを見つけることが安息だった
兎に角恐怖だった、その中で生きるために、自分が恐怖になった
常に更新される理論武装と、汚い暴力を多用してごまかしてきた
要求されたのは金を稼ぐこと、卑しい不法行為
それで存在を保った

こんな放置と否定の2軸なんだよね
んでアル中になって西村先生に教えてもらって全部やめてみた
私自身誰に対しても義理を残さず生きてきたつもりだけど、だらしなくケジメが悪すぎて、病床という結実に逃げ込んだ結果、今ツケが回ってきているんだなと思う
かなり複雑になっちゃってまぁ
「令和になったじゃん、書き直してもらいたいじゃん、その連絡もしたくないじゃん」
病床から起きた後は、何からも望まれない存在になって、ただ私は恐らくこれには強いんだと思う
ここで自由への慣れが備わっていることが冒頭の断酒に繋がっているんだと思う
誰もいなくても同じ日常を送る
怖くない大丈夫大丈夫
「結局自死からの一連の出来事はね、くたばって、隔離されて、興奮状態で、かっこつけて、オルタナティブストーリーを構築するなんて寒いこと言ってたけど、社会からの逃避だったんだよね」
そうしてお望み通り社会を失ったまでは良かったんだけど
西村先生がご心配くださっているやってくる「その時」とその影響、加算的に起きた逮捕などギャグマンガみたいに面白くとても惨め

完璧ビビってんだわ
だから好きな人に縋るんだ
とっても迷惑顧みずに
ただ、いまはどうしてもお願いします
どうしても必要です



「仕事じゃないは(も)仕事風なんだよね。頭使い過ぎ。娯楽が娯楽じゃない。全然違うこと。なんか病院で革細工やってたじゃん。全然違う方面のやつ。現実に繋がらないやつ。そういうことするとか。なんかぼうっとするやつ。脳をお休み。頭使い過ぎ。ずっと暗く、小さくなってるよ。なんか人が死ぬってストレスじゃん。なんか結構死んじゃったじゃん。そういうのあると思う。会社に行ってないって言ってたじゃん。あまりにも人にあわな過ぎ。全部嘘だから疲れるんだろうけど。楽しいことあった?あぁそれはいきいきしてそう。仕事じゃん。ご飯食べたら元気になるのかなぁ元気にならなきゃご飯食べれないのかなぁ元気がなきゃ食べれないわ。最近、金属溶接が楽しかった。松刈機。トラクターの後ろにくっつけるアタッチメント。あとは友達がコスタリカに行くっていうからアクアパーク行ってきた。楽しかったよ。ランチ約束したからあさイチ一人で行ってきた。そのあとランチして茶して解散してまた一人で行ってきた。楽しかったよ。
行かなくていいんじゃない?頑張らないように頑張りなよ」

自由の受容れ方なんだと思うけど多分大丈夫。社会性を備えていない人間が、社会を失っただけ
ただ先生も仰っていたけど、なにか趣味を見つけないといけないなと
頭使わないやつね



「この事案、弁護受けられないよ。櫻井さんの量刑確定させるための法廷には立てないよ。可哀そうすぎる。おれがトラウマになるよ」

あはは断ってくれてありがたいです。おかげで主治医にしか話していない全部を話せる。遠慮なく話すのでお付き合いください。
ただ「可哀そう」は、違うんですよ。そう言われることはとてもイタイこと。このタイミングでここで終わる。安堵もあるんです。これよりも「その時」の恐怖の話をたくさん聞いてやってください。
焼き鳥楽しみにしております。




2軸のうち、
マイナス期間の作用は、強くしてくれた。
放置期間の効用は万能で、
マイナスも放置が救ってくれた。
回復期、社会を失ったいまも、何気に放置が効いて救ってくれる
「ナンバー変えないの?」
「お守りナンバーです」
そんなもんないよ
でもよい話
おれも彼のナンバー変えてないわ




何からも必要とされなくなって
せんせからは必要とされて欲しいかなぁ
3軸目となって全部吹っ飛ばしてみたい




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