![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/6e/b1e5b2a6db4431e4ff40b4221e2fbe54.jpg)
本日
はダミアンの誕生日です。
まずは…
先日「エラゴン」の記事の前文で書いた「サソリの標本」のお話の続き。
ミチさんから気になるという、ありがたいコメントを頂きましたので種明かしをば。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/44/1bd42e69961ed98d187e480c3333188c.jpg)
中にこういうバネが入っていて(ゴムは捻ってある)、紙を開けていくとテンションが弱まってバネパワーが開放![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sos.gif)
周りの紙と中心の丸い部分が当たってバタバタバタと、あたかも標本の乾燥サソリが蘇ったかのような音がするのでした。
割とビビリますよコレ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
さて、本日は小説の記事です。
「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」
(京極夏彦著、講談社、1994年9月5日初版発行)
古本屋にして陰陽師の京極堂が怪異とも思える事件を解決していくシリーズの第1弾。
東京・雑司ヶ谷の医院の一家に奇怪な噂が流れた。医師の娘が20箇月も身籠ったまま。更にはその婿が密室から消えうせたという。妊娠しているという娘の姉から、探偵・榎木津に調査依頼が出され、小説家の関口や、京極堂が事件に関わっていくこととなる。
…というお話。
…お風呂
で、ずっと読んでいた本
です。
記事にするのが遅れて、読んだのはずいぶん前なのですが…
2007年4月30日の午前1:30頃に読み終えました。
…それまでに1ヶ月ぐらいボチボチ読んでました。何度も戻ったりしながらhiyob_en/}
今はシリーズ続編の「魍魎の匣」を引き続き読書中。
妖怪の名前が付いているシリーズだけど、妖怪は出てきません…というか出てきてるのかな(?)
このような点で、迂闊な評価をすると京極堂に莫迦だと評されそうで
怖くなる作品です。
ミステリーとしても怪奇小説としても成り立っていて(?)、さらに薀蓄も楽しめるこの作品ですが、
オチは些か強引に感じました。
映画では主人公(?)の京極堂=堤真一だったみたいですが(映画は未鑑賞)、
この作品を読んでいる最中、コスプレした京極夏彦が頭から離れませんでした。
…でも、映画には向かないだろうねこの作品(映画は未鑑賞)。
雰囲気を描くにしても、
詳細を描くにしても、
どちらかを映像化する時点で破綻しそう(何度も言いますが映画は未鑑賞)。
ウチのヨメサンによれば、京極夏彦はこのシリーズ以外は駄作とのことです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
今日はこんなところで。
そろそろ5月分の散財報告とかもしないとなぁ。
では
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)
まずは…
先日「エラゴン」の記事の前文で書いた「サソリの標本」のお話の続き。
ミチさんから気になるという、ありがたいコメントを頂きましたので種明かしをば。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/44/1bd42e69961ed98d187e480c3333188c.jpg)
中にこういうバネが入っていて(ゴムは捻ってある)、紙を開けていくとテンションが弱まってバネパワーが開放
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sos.gif)
周りの紙と中心の丸い部分が当たってバタバタバタと、あたかも標本の乾燥サソリが蘇ったかのような音がするのでした。
割とビビリますよコレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
さて、本日は小説の記事です。
「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」
(京極夏彦著、講談社、1994年9月5日初版発行)
古本屋にして陰陽師の京極堂が怪異とも思える事件を解決していくシリーズの第1弾。
東京・雑司ヶ谷の医院の一家に奇怪な噂が流れた。医師の娘が20箇月も身籠ったまま。更にはその婿が密室から消えうせたという。妊娠しているという娘の姉から、探偵・榎木津に調査依頼が出され、小説家の関口や、京極堂が事件に関わっていくこととなる。
…というお話。
…お風呂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onsen.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
記事にするのが遅れて、読んだのはずいぶん前なのですが…
2007年4月30日の午前1:30頃に読み終えました。
…それまでに1ヶ月ぐらいボチボチ読んでました。何度も戻ったりしながらhiyob_en/}
今はシリーズ続編の「魍魎の匣」を引き続き読書中。
妖怪の名前が付いているシリーズだけど、妖怪は出てきません…というか出てきてるのかな(?)
このような点で、迂闊な評価をすると京極堂に莫迦だと評されそうで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
ミステリーとしても怪奇小説としても成り立っていて(?)、さらに薀蓄も楽しめるこの作品ですが、
オチは些か強引に感じました。
映画では主人公(?)の京極堂=堤真一だったみたいですが(映画は未鑑賞)、
この作品を読んでいる最中、コスプレした京極夏彦が頭から離れませんでした。
…でも、映画には向かないだろうねこの作品(映画は未鑑賞)。
雰囲気を描くにしても、
詳細を描くにしても、
どちらかを映像化する時点で破綻しそう(何度も言いますが映画は未鑑賞)。
ウチのヨメサンによれば、京極夏彦はこのシリーズ以外は駄作とのことです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
今日はこんなところで。
そろそろ5月分の散財報告とかもしないとなぁ。
では
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
種明かしを見てみればなんてことはないのに、標本と書いた封筒(?)の絵の妖しさからすでにヤラれていた私です。
カサカサ、ゴソゴソが耐えられなくて最後の種まで行けないような気がします。
京極夏彦は読んでましたけど、5,6冊でストップしてしまいました。
どれも分厚くて、ちょっとした枕になりますよね?
京極堂の講釈が長いし、関口は鬱々してるし、・・・と、まあ、他にも面白いキャラが登場するので、そういう部分を楽しむシリーズなのかなと思います。
トリックとか百鬼夜行のことはすっかり失念しています(汗)
映画はね、ダメダメでしたよん。
でも、今は亡き実相寺監督の独特の映像の雰囲気を楽しみたいとお思いでしたらどうぞ~(笑)
「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」は見ました(アップしてないけど…笑)シリーズものだったのですね。
映画の方は金田一シリーズのような推理ものになってます。
その中で怪奇現象とか出てきて・・・小説を読んでみたいですね。
これからもよろしくです!
そうですかぁ、映画にはむかない作品なんですね(笑)
私は映画を観たのですが、確かに微妙でした。
小説の方が面白いのかな?
今度、読んでみようかなぁ。
いつもコメントありがとうございます
>ピロEKさん、わざわざサソリの標本の種明かしをしてくださってありがとうございました~。
いえいえ、こちらこそ反応していただき嬉しいです。
>標本と書いた封筒(?)の絵の妖しさからすでにヤラれていた私です。
センス良いですよね。
いかにも観光地のお土産屋で売っていそうなチープさ(但し昭和頃な雰囲気ですが)、ナイスアイテムでした。
>カサカサ、ゴソゴソが耐えられなくて最後の種まで行けないような気がします。
もちろん最後の種に行き着く前にビックリして投げ出してしまった私です。
>どれも分厚くて、ちょっとした枕になりますよね?
たしかになります
全巻そろえると割りと邪魔です。
>映画はね、ダメダメでしたよん。
そういう評価が多いですね。だから怖くて観れない私です。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★mac_kunさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>小説を読んでみたいですね。
ウチの嫁は映画と小説両方観てるんですが、小説のほうが断然面白いみたいですよ。
お暇があれば読んでみてはいかがでしょうか。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★チャラノリさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>そうですかぁ、映画にはむかない作品なんですね(笑)
薀蓄と雰囲気が重要な作品なので、映像にされちゃうと厳しいんじゃないかなぁという感じです。
巷の概ねな評価はダメダメ映画ってな感じみたいだし。
>小説の方が面白いのかな?
小説はわりと面白いです。オススメかな。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。