本日、2020年5月22日(金曜日)、実はお休みをいただいています😁
とはいえ、天気はとてもいいのに自宅軟禁😣、午後から病院🏥に行こうと思っておます。
で、2度目のブログ更新ですが…
(1度目はこちら)
なんと10年ぶりに「小説」カテゴリーの更新なのです。
本を読んでいなかったわけではないんですけどね、色々追われていたのでしょう😅
「あの日の交換日記」📖
著者 :辻堂ゆめ
初版発行日:2020年4月21日
出版社 :中央公論新社
価格 :1,600円(税抜)
単行本
2020年5月16日(土曜日)、直前に観ていた「王様のブランチ」で紹介されていたから気になって、すぐにTSUTAYAで購入した本。
だいたい深夜に読んでいて、2020年5月17日(日曜日)から21日(木曜日)の深夜2時前ぐらいにかけて、正味3〜4時間で読んだ本です。
感想
内容はミステリー(?)なのかな
謎を解かせようというストーリーではないのだけど、こっちは勝手に謎解きしてるというか、そういうもの。
何を書いてもネタバレになりそうなので、読もうかどうか気になる方は、以下を読まないように。
まずは、文章が簡単というか、優しくて、よく練られた文章というか、読み進める上で混乱や理解に時間がかかる描写はほとんどありません
読みやすいのでサクサク進みます。
(「十二国記」の最新話が全然読み進まずに停滞しているのとは相反したもの)
肝心のストーリーも、確実なロジックの上で組み立てられており(おそらく)破綻もありません
「交換日記」を通じたオムニバス七話からなっており…各話でドンデン返しで話が終了
ドンデン返しといってもひねくれたものではなくて、若干一話を除いて後味は悪くない終わり方をします
で、読んでいる途中で、
(おそらく誰でも気がつくのだろうけど、下手な小説だったら作者が設定を忘れていただけなんじゃないという程度の仕込みなんで、もしかしたら読み飛ばす人もいるんじゃないぐらいの塩梅に巧妙に設計された)
「微妙な違和感」が散りばめられていて…
んこの名前って…
んこのアイテムって…時系列ってどうなってん
んなんとなく人物描写が違うような…
んそんなことの描写にしては、微妙に軽いんでは?
等々、ページを戻すことも数回あったのですが、
これらが全て伏線でして😅💦
最終話まで読むと
「なるほど、そういうことだったんか」
と、感心します
謎が読者に分かった時には、そこから謎を引っ張りませんから…作者にマウントをとられている感は否めませんが、まぁ良質なミステリーとはそういうものでしょう(多分)。
(前述の伏線も「気が付かされている」塩梅なんよね😅…おバカじゃなかったら絶対に気がつくように巧妙に文章が書かれているんです)
一番最後の謎だけは、流石にここまで読んでいたら😅、このストーリーの組み立て方から、登場人物自身の疑問符が出てきたぐらいに、早期に気がついて「まさか、私が思っていることの方がドンデン返しされんよね」…と、ちょっと思いましたが、セオリーどおりの安定方向で決着
結論、面白かったです
小説の読書記録には今まで点数付けていませんし、
付けたところで、読書数が圧倒的に少ない私の評価などあてになりませんが😅…今回から付けようかな💦
点数は、とりあえず5点(5点満点中)です。
小学生の課題図書とかにも使えそうなくらい読みやすいしね
ノンオタ方向の方にオススメの一冊
あと(この言葉もネタバレにつながりますが)、
この話は、そのままでは映像化無理ですね😅
では、このあたりで
とはいえ、天気はとてもいいのに自宅軟禁😣、午後から病院🏥に行こうと思っておます。
で、2度目のブログ更新ですが…
(1度目はこちら)
なんと10年ぶりに「小説」カテゴリーの更新なのです。
本を読んでいなかったわけではないんですけどね、色々追われていたのでしょう😅
「あの日の交換日記」📖
著者 :辻堂ゆめ
初版発行日:2020年4月21日
出版社 :中央公論新社
価格 :1,600円(税抜)
単行本
2020年5月16日(土曜日)、直前に観ていた「王様のブランチ」で紹介されていたから気になって、すぐにTSUTAYAで購入した本。
だいたい深夜に読んでいて、2020年5月17日(日曜日)から21日(木曜日)の深夜2時前ぐらいにかけて、正味3〜4時間で読んだ本です。
感想
内容はミステリー(?)なのかな
謎を解かせようというストーリーではないのだけど、こっちは勝手に謎解きしてるというか、そういうもの。
何を書いてもネタバレになりそうなので、読もうかどうか気になる方は、以下を読まないように。
まずは、文章が簡単というか、優しくて、よく練られた文章というか、読み進める上で混乱や理解に時間がかかる描写はほとんどありません
読みやすいのでサクサク進みます。
(「十二国記」の最新話が全然読み進まずに停滞しているのとは相反したもの)
肝心のストーリーも、確実なロジックの上で組み立てられており(おそらく)破綻もありません
「交換日記」を通じたオムニバス七話からなっており…各話でドンデン返しで話が終了
ドンデン返しといってもひねくれたものではなくて、若干一話を除いて後味は悪くない終わり方をします
で、読んでいる途中で、
(おそらく誰でも気がつくのだろうけど、下手な小説だったら作者が設定を忘れていただけなんじゃないという程度の仕込みなんで、もしかしたら読み飛ばす人もいるんじゃないぐらいの塩梅に巧妙に設計された)
「微妙な違和感」が散りばめられていて…
んこの名前って…
んこのアイテムって…時系列ってどうなってん
んなんとなく人物描写が違うような…
んそんなことの描写にしては、微妙に軽いんでは?
等々、ページを戻すことも数回あったのですが、
これらが全て伏線でして😅💦
最終話まで読むと
「なるほど、そういうことだったんか」
と、感心します
謎が読者に分かった時には、そこから謎を引っ張りませんから…作者にマウントをとられている感は否めませんが、まぁ良質なミステリーとはそういうものでしょう(多分)。
(前述の伏線も「気が付かされている」塩梅なんよね😅…おバカじゃなかったら絶対に気がつくように巧妙に文章が書かれているんです)
一番最後の謎だけは、流石にここまで読んでいたら😅、このストーリーの組み立て方から、登場人物自身の疑問符が出てきたぐらいに、早期に気がついて「まさか、私が思っていることの方がドンデン返しされんよね」…と、ちょっと思いましたが、セオリーどおりの安定方向で決着
結論、面白かったです
小説の読書記録には今まで点数付けていませんし、
付けたところで、読書数が圧倒的に少ない私の評価などあてになりませんが😅…今回から付けようかな💦
点数は、とりあえず5点(5点満点中)です。
小学生の課題図書とかにも使えそうなくらい読みやすいしね
ノンオタ方向の方にオススメの一冊
あと(この言葉もネタバレにつながりますが)、
この話は、そのままでは映像化無理ですね😅
では、このあたりで
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