【映画】ハリガン氏の電話…これこれ！って感じのスティーブン・キング原作映画

本日は、2023年2月5日（日曜日）です。

早朝までに「Netflix」で「ブラック・ミラー（Season3 Episode9 拡張現実ゲーム）」を鑑賞。
その後「北九州市長選挙」に投票に行った後、昼からは娘家族と一緒に福岡方面へ
家具を見ようと天神にある「ACTUS」へ
（…私らは、結局考えていた家具は買わず。娘夫婦は新居に付ける時計🕛を買っていました。）
昼食のため「SOLARIA PLAZA」まだ歩き🚶「#602 CAFE&DINER」で下記写真のメニューを娘夫婦にご馳走になりました。

その後、帰りには箱崎の「パンストック」🥖に行って、19:00頃に北九州に戻ってきた…そういう1日でした。



以下は、映画鑑賞記録です



「ハリガン氏の電話」📱
監督　：ジョン・リー・ハンコック
出演　：ジェイデン・マーテル、ドナルド・サザーランド、ジョー・ティペット
制作年：2022年
制作国：アメリカ合衆国🇺🇸
原題　：Mr. Harrigan's Phone

2023年1月23日（月曜日）の深夜までに数回に分け「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
スティーブン・キングの中編小説「Mr Harrigan's Phone」の映画化。
2003年、メイン州の小さな町ハーロウに住む少年クレイグ（コリン・オブライエン）は、父親（ジョー・ティペット）と行った地元の教会で、資産家の老人ジョン・ハリガン（ドナルド・サザーランド）と知り合いになり、ハリガン氏の代わりにハリガン氏の蔵書を読み聞かせするアルバイトを始める。
5年後、高校生になっても、ハリガン氏への読み聞かせを続けていたクレイグ（ジェイデン・マーテル）は、年に何回かの記念日に毎回ハリガン氏から送られていたスクラッチ宝くじが当選し、3,000ドルを手に入れ、その同じ日に父親からiPhoneをプレゼントされる。その後、当選金の使い道としてハリガン氏へiPhoneを購入しプレゼントすることを考え、ハリガン氏に渡す。



感想
前半映画の半分までの尺を使って、若い主人公と老人であるハリガン氏の交流が深まり、ハリガン氏がiPhone📱にハマり、かつその本質を見極め…という感じで普通の話が続きます。
この部分は、異様でも無く、なおかつテンポ含め割と面白いので、このまま仄々というか、ほんのりというか、世代を超えた交流の話が続いていくのかとも思わされます。
まぁ、スティーブン・キング原作なので、そんな訳はないのですが😅

で、ハリガン氏が急死してしまってからの後半は、だんだんと不穏な感じにシフト。
やっと、如何にもスティーブン・キング原作といった感じの展開に移行。
ルールが曖昧なデスノートと化したiPhoneで、死んだはずのハリガン氏の番号に電話すると…
ヤバい学生が急死したり、
悪いことしていないのに交通事故で死んじゃった良い先生のため、事故加害者の死を願えば起こるという🧼
例によって、シャインなる負（？）の力が働いてしまったのでしょう。
劇中では描かれないけど、ハリガン氏への架電の後に死んじゃう人は精神的な負担…多分、テレビから貞子が出てくるのを見てしまった様なストレスを受けて死んじゃってるんよね

無慈悲さとか、
しっぺ返しやオチや教訓がないのは、
私が思っているスティーブン・キング風味そのものかな。
そんな感じで、この不思議な現象の種明かしも無く、物語はふわーっと収まってしまう映画ですが、まぁ面白かったです

ホラーの様な、
感動作だったかもしれない様な、
実にスティーブン・キングな映画でした。


点数は４点強（５点満点中）です。
「Netflix」利用者へのオススメ映画かな…わざわざこのために契約するほどでもないけど。



では、このあたりで



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