
本日、2022年12月3日(土曜日)
二度めの投稿。
(1度めはこちら。「ゴジラ」に続いて、今度は「ウルトラマン」の記事と短絡的です)
本日は、1時間ほど前に「Prime Video」で「モービウス」を観終えました。
以下は、それとは別の映画鑑賞記録
「シン・ウルトラマン」🍶
監督 :樋口真嗣
出演 :斎藤工、長澤まさみ、有岡大貴
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵

2022年11月20日(日曜日)
の日中までに数回に分け「Prime Video」で鑑賞しました。
概要
1966年に放送された特撮テレビドラマ「ウルトラマン」をリブートした映画。
謎の巨大生物=“禍威獣(カイジュウ)”が連続して出現し、その脅威にさらされている日本は、宗像龍彦(田中哲司)を室長、田村君男(西島秀俊)を班長とする“防災庁禍威獣特設対策室”、略称“禍特対(カトクタイ)”を設立し、その対策にあたっていた。日本政府と禍特対は、ゴメス、マンモスフラワー、ペギラ、ラルゲユウス、カイゲル、パゴスといった禍威獣を撃退していたが、新たに透明化して電気を捕食するネロンガの対策に当たっていた。避難が完了していたはずの集落で逃げ遅れた子供を見つけた禍特対の神永新二(斎藤工)は、子供の保護に向かうが、そこに大気圏外から謎の飛翔体が飛来しネロンガのいた地表に激突、神永は衝撃から子供を庇う。飛翔体が落ちた場所では土煙に中から緑色の巨人が現れ、腕から放たれた光線でネロンガを撃破する。
感想
面白いか、面白くないかで言うと、面白い

好きか嫌いかで言うと、好き

庵野秀明も含む60〜80年代のオタク各位が若い頃に妄想した、解像度の上がったウルトラマンが高いレベルで実現した映画がコレ。
「ウルトラQ」と「ウルトラマン」の、みんなが思っていたけど明確には語られたことがなかった連結部分を描き
パゴスと、ネロンガと、ガボラが、同じぬいぐるみの改造使い回しだった事を逆手に取った、ユニット化された云々の設定
原作では、屁理屈を言って帰っただけだったメフィラス星人が、この映画の中では、明確な理由で帰るし

ゾーフィ、ゼットンあたりの、原作は蹂躙せず、怖い話に昇華させた良い塩梅の設定

…庵野秀明は楽しかったでしょうね。
フジ隊員巨大化も、長澤まさみで再現してたしね
一緒に見てた娘は、長澤まさみのパンツ見えるやん…と、心配していました。
と、まぁオタク諸氏は喜んだと思われるこの映画ですが、
コレって、各メディアで大プロモーションやったほど世間で受けたんかな

結果、大した脚本でもなく。
CGも、ハリウッドに比べたら安っぽいもので、若干興醒め風味も否めない。
作戦室とか政治がらみの部分は「シン・ゴジラ」の縮小版。
興味ない人からすれば「独りよがりなもの作ってんじゃないよ」…とかいう感想だったりして

結局40〜60歳オタクの方々が喜んだだけなんじゃないかな
…まぁその層は、それなり厚いのでしょうが。
(思っているよりも、更に世間のオタク比率が高いのかも
)
何にせよ、原作「ウルトラマン」に思い入れがあるかどうかで、評価の変わる映画なのかも知れません
あとは…
ウルトラマン(の声)が高橋一生でしたが、高橋一生って声だけでも結構特徴あんのね…舌足らずとか。
西島秀俊は、どこにでも出てくるし、仕事は基本選ばないようだな…とか。
今回の長澤まさみは、あえて若干油断した感をだしてるのね…とか。
(彼女はこのコントロールが上手い女優と思う)
斎藤工がウルトラマンに似ているのか
今回のウルトラマンを斎藤工に似せたのか
似ていました。
ということで点数は4点強(5点満点中)
私としては、高評価です
(当ブログ内の関連記事:庵野秀明の“シン・云々”関連)
2020年07月31日 【映画】シン・ゴジラ(鑑賞記録棚卸177)…面白かったけど後半飽きたし石原さとみがバカみたいだった
2022年04月16日 【映画】シン・エヴァンゲリオン劇場版:||…←なんとかこの記号をテキストで似せてみました
(当ブログ内の関連記事:ウルトラマン関連)
2010年05月10日 【映画】ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦…田代万引注意の巻
2007年06月30日 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟…宇宙の防衛力はこの20年神戸に集中?
2009年06月21日 【映画】大決戦!超ウルトラ8兄弟…豪華になったけどメビウス(TV版)ほどのテンションは…
2010年07月09日 【映画】大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE…の記事と大阪出張とか色々
2011年07月10日 【映画】ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国
では、このあたりで
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★

(1度めはこちら。「ゴジラ」に続いて、今度は「ウルトラマン」の記事と短絡的です)
本日は、1時間ほど前に「Prime Video」で「モービウス」を観終えました。
以下は、それとは別の映画鑑賞記録

「シン・ウルトラマン」🍶
監督 :樋口真嗣
出演 :斎藤工、長澤まさみ、有岡大貴
制作年:2022年
制作国:日本🇯🇵

2022年11月20日(日曜日)


概要
1966年に放送された特撮テレビドラマ「ウルトラマン」をリブートした映画。
謎の巨大生物=“禍威獣(カイジュウ)”が連続して出現し、その脅威にさらされている日本は、宗像龍彦(田中哲司)を室長、田村君男(西島秀俊)を班長とする“防災庁禍威獣特設対策室”、略称“禍特対(カトクタイ)”を設立し、その対策にあたっていた。日本政府と禍特対は、ゴメス、マンモスフラワー、ペギラ、ラルゲユウス、カイゲル、パゴスといった禍威獣を撃退していたが、新たに透明化して電気を捕食するネロンガの対策に当たっていた。避難が完了していたはずの集落で逃げ遅れた子供を見つけた禍特対の神永新二(斎藤工)は、子供の保護に向かうが、そこに大気圏外から謎の飛翔体が飛来しネロンガのいた地表に激突、神永は衝撃から子供を庇う。飛翔体が落ちた場所では土煙に中から緑色の巨人が現れ、腕から放たれた光線でネロンガを撃破する。
感想
面白いか、面白くないかで言うと、面白い


好きか嫌いかで言うと、好き


庵野秀明も含む60〜80年代のオタク各位が若い頃に妄想した、解像度の上がったウルトラマンが高いレベルで実現した映画がコレ。
「ウルトラQ」と「ウルトラマン」の、みんなが思っていたけど明確には語られたことがなかった連結部分を描き

パゴスと、ネロンガと、ガボラが、同じぬいぐるみの改造使い回しだった事を逆手に取った、ユニット化された云々の設定

原作では、屁理屈を言って帰っただけだったメフィラス星人が、この映画の中では、明確な理由で帰るし


ゾーフィ、ゼットンあたりの、原作は蹂躙せず、怖い話に昇華させた良い塩梅の設定


…庵野秀明は楽しかったでしょうね。
フジ隊員巨大化も、長澤まさみで再現してたしね

一緒に見てた娘は、長澤まさみのパンツ見えるやん…と、心配していました。
と、まぁオタク諸氏は喜んだと思われるこの映画ですが、
コレって、各メディアで大プロモーションやったほど世間で受けたんかな


結果、大した脚本でもなく。
CGも、ハリウッドに比べたら安っぽいもので、若干興醒め風味も否めない。
作戦室とか政治がらみの部分は「シン・ゴジラ」の縮小版。
興味ない人からすれば「独りよがりなもの作ってんじゃないよ」…とかいう感想だったりして


結局40〜60歳オタクの方々が喜んだだけなんじゃないかな


(思っているよりも、更に世間のオタク比率が高いのかも

何にせよ、原作「ウルトラマン」に思い入れがあるかどうかで、評価の変わる映画なのかも知れません

あとは…
ウルトラマン(の声)が高橋一生でしたが、高橋一生って声だけでも結構特徴あんのね…舌足らずとか。
西島秀俊は、どこにでも出てくるし、仕事は基本選ばないようだな…とか。
今回の長澤まさみは、あえて若干油断した感をだしてるのね…とか。
(彼女はこのコントロールが上手い女優と思う)
斎藤工がウルトラマンに似ているのか

今回のウルトラマンを斎藤工に似せたのか

ということで点数は4点強(5点満点中)
私としては、高評価です

(当ブログ内の関連記事:庵野秀明の“シン・云々”関連)
2020年07月31日 【映画】シン・ゴジラ(鑑賞記録棚卸177)…面白かったけど後半飽きたし石原さとみがバカみたいだった
2022年04月16日 【映画】シン・エヴァンゲリオン劇場版:||…←なんとかこの記号をテキストで似せてみました
(当ブログ内の関連記事:ウルトラマン関連)
2010年05月10日 【映画】ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦…田代万引注意の巻
2007年06月30日 ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟…宇宙の防衛力はこの20年神戸に集中?
2009年06月21日 【映画】大決戦!超ウルトラ8兄弟…豪華になったけどメビウス(TV版)ほどのテンションは…
2010年07月09日 【映画】大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE…の記事と大阪出張とか色々
2011年07月10日 【映画】ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国
では、このあたりで

最初のウルトラマンの雰囲気やコンセプトを再現出来た秀作で、私も(原作の)初期の再放送世代でしたので楽しめました。
リメイクされたウルトラマンの中ではかなりよかったかも。
では、今後とも宜しくお願いします。
こちらもフォローさせていただきます。よろしくお願いします。
シンウルトラマンは迷った挙句に映画を見に行きました。
賛否両論はあると思いますが、意外性があったり、思わずニヤっとする場面があったりで
自分では楽しめましたね。