本日は2022年6月26日(日曜日)です。
晴れています
昨晩から娘夫婦が泊まりに来ていて、
朝から
「Disney+」で「オビ=ワン・ケノービ」の最終話を鑑賞し終え。
「Prime Video」で「インクレディブル・ハルク」の何度目かの鑑賞を終え
同じく「Prime Video」で「地獄の花園」を観て、現在に至ります。
以下はそれらとは別の映画鑑賞記録です
「ザ・ファブル」🦜
監督 :江口カン
出演 :岡田准一、木村文乃、山本美月
制作年:2019年
制作国:日本🇯🇵
英題 :THE FABLE
2022年6月12日(日曜日)の午後「Netflix」で鑑賞しました。
(この日は引き続き、続編の「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」も観ました)
概要
南勝久の漫画「ザ・ファブル」の映画化。
外国人マフィアと日本のヤクザの宴会、そこにいるマフィアとヤクザは、たった一人の覆面の殺し屋ファブル(岡田准一)に全員が殺されてしまう。その後、現に現れた別の二人の殺し屋フード(福士蒼汰)とコード(木村了)は先を越された事と、これが必ず6秒以内で敵を仕留める伝説の殺し屋ファブルによるものだと感じ、フードはファブルを探し出し対決することを決意する。
相棒女性(木村文乃)と共に現場をさったファブルは、その後所属する組織のボス(佐藤浩市)と合流する。ボスはファブルにしばらく殺し屋の仕事を行わず、1年間一般人として暮らすこと、もしも殺しを行ったら自分がファブルを殺すと命令し、ファブルは佐藤明、相棒は明の妹 佐藤洋子として大阪の街で暮らすように送り出す。大阪では組織とつながりのある浜田(光石研)という男が会長で、海老原(安田顕)という男が社長の暴力団系企業“真黒カンパニー”を紹介され、海老原に手配した真黒カンパニーの社宅に住むことになる。浜田も海老原もファブルを受け入れることを厄介と感じ、さらに同時期に服役から出所してくる海老原の舎弟 小島(柳楽優弥)の存在も厄介の種だった。
感想
割と面白かった
脚本には雑なところはあれど、それをカバーできるアクションやらキャラクター性やらが面白い映画
何故か体鍛えてパルクール紛いの事に凝っている岡田准一も本領を発揮
ジャニーズだと侮って良い時期は過ぎている様子…演技が上手いかどうかは一旦置いといて、貫禄がついてきたし、アクションのうち幾許かを自身が行っているらしいという情報も映画のアクセントになっているんじゃないかな
(くれぐれもトム・クルーズのようにやり過ぎないようにとは思うが💦)
世間知らずの殺し屋が「殺したら終了」という縛りの中、色々解決していく脚本は、それだけで気が利いていて面白い(このあたりは原作漫画の功績なんだろうけど)
で、コミカルと無慈悲なバイオレンスが共存…タランティーノとかそういうのを参考にしたんだか、憧れたんだか…もまずまず上手くいっていると評価です
…ハコスカには特に共感も感銘もなかったけどね😅
…下手な絵と、猫舌は…話の邪魔はしていないけど爆笑でもない部分。
ダメなところは…
最後の方の敵がワラワラ出てくるところで、大幅に雑感が増したとか、
山本美月を救出するところが月並みすぎるハラハラ感とか、
福士蒼汰のキャラが何度もどこかで見たようなおもんない感じとか、
…言い出せばあるけど、まだまだ進化途中の日本映画…とりあえずは良いんじゃないですかね。
話が日本映画に行ったので(行かせたんだけど)…
これは当ブログで邦画の記事を書く際にちょこちょこ書いていることだけど、
日本映画界も少し前と比べてこなれてきている様子(レベルアップしている様子)
人気コミックの映画化…なんて、ちょっと前なら観る前から不安しかない鬼門要素だったのに、その条件でもまずまず面白い映画が作られる土壌が育ってきた様です。
ネット配信とかの普及で、目にする機会が増えた洋画やはたまた韓国映画と競争しなければならなくなった結果、
市場で勝つために成長せざるを得なくなったとか
旧態然とした日本映画界ヒエラルキーが瓦解していった
…とかそういう理由なのかも知れなません。
(もう「日本アカデミー賞」とかも止めたら宜しい…あれは面白くないし映画選びの役にも立たないし)
ついでにジャニーズ主役ってところにも不安は薄れてきたかな。
(これは岡田准一個人の功績かも知れないけど)
出演者は
前述で岡田准一の事は書いたのでここでは省略。
木村文乃は、あんまり上手いと思うわないんよね昔から。
嫌いとかではないけど…
単に“貫禄要員”として佐藤浩市
意図的なキャスティングか、現在の日本映画界のベタな配役ってだけなのかは知らないけど、個人的には「アオイホノオ」組と思っていて、私個人的な評価の高い…
柳楽優弥(焔モユル位≒島本和彦)
山本美月(森永とんこ先輩)
安田顕(庵野ヒデアキ)
がまとめて出てきたのはグッドポイント
…ついでに佐藤二朗(ジャンプ編集MADホーリィ)も出ていたけど、彼はグッドポイント外。
映画の中で柳楽優弥だけバイオレンス度の高い役なんよね。
演技の温度が違うというか、こいつだけ「孤狼の血」のチンピラみたいな感じで、気が置けなかったです…こういうときに「良くも悪くも」って使うんかな
で、このキャラの強さに隠れ、ラスボスの福士蒼汰とか、奥菜恵の今の旦那が目立たなかったのかもね。
向井理が、割といつもと違う感じだった気もします。
だからといって高評価というわけでもないですが。
好井まさおの陰気な盗撮野郎は上手いですが、この方続編で💦…
宮川大輔の悪ふざけは嫌な感じでした。
(脚本がそうなんだろうけど、あの感じの顔も嫌いなんよね…ファブルとは意見が合いません💦)
あとは脇役に至るまで六角精児だったり、モロ師岡だったり、藤森慎吾(はそうでもないか)だったり。
知らない俳優があんまりいない映画でした。
…力が入っているって事なのかな。
点数は4点(5点満点中)です。
では、このあたりで
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晴れています
昨晩から娘夫婦が泊まりに来ていて、
朝から
「Disney+」で「オビ=ワン・ケノービ」の最終話を鑑賞し終え。
「Prime Video」で「インクレディブル・ハルク」の何度目かの鑑賞を終え
同じく「Prime Video」で「地獄の花園」を観て、現在に至ります。
以下はそれらとは別の映画鑑賞記録です
「ザ・ファブル」🦜
監督 :江口カン
出演 :岡田准一、木村文乃、山本美月
制作年:2019年
制作国:日本🇯🇵
英題 :THE FABLE
2022年6月12日(日曜日)の午後「Netflix」で鑑賞しました。
(この日は引き続き、続編の「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」も観ました)
概要
南勝久の漫画「ザ・ファブル」の映画化。
外国人マフィアと日本のヤクザの宴会、そこにいるマフィアとヤクザは、たった一人の覆面の殺し屋ファブル(岡田准一)に全員が殺されてしまう。その後、現に現れた別の二人の殺し屋フード(福士蒼汰)とコード(木村了)は先を越された事と、これが必ず6秒以内で敵を仕留める伝説の殺し屋ファブルによるものだと感じ、フードはファブルを探し出し対決することを決意する。
相棒女性(木村文乃)と共に現場をさったファブルは、その後所属する組織のボス(佐藤浩市)と合流する。ボスはファブルにしばらく殺し屋の仕事を行わず、1年間一般人として暮らすこと、もしも殺しを行ったら自分がファブルを殺すと命令し、ファブルは佐藤明、相棒は明の妹 佐藤洋子として大阪の街で暮らすように送り出す。大阪では組織とつながりのある浜田(光石研)という男が会長で、海老原(安田顕)という男が社長の暴力団系企業“真黒カンパニー”を紹介され、海老原に手配した真黒カンパニーの社宅に住むことになる。浜田も海老原もファブルを受け入れることを厄介と感じ、さらに同時期に服役から出所してくる海老原の舎弟 小島(柳楽優弥)の存在も厄介の種だった。
感想
割と面白かった
脚本には雑なところはあれど、それをカバーできるアクションやらキャラクター性やらが面白い映画
何故か体鍛えてパルクール紛いの事に凝っている岡田准一も本領を発揮
ジャニーズだと侮って良い時期は過ぎている様子…演技が上手いかどうかは一旦置いといて、貫禄がついてきたし、アクションのうち幾許かを自身が行っているらしいという情報も映画のアクセントになっているんじゃないかな
(くれぐれもトム・クルーズのようにやり過ぎないようにとは思うが💦)
世間知らずの殺し屋が「殺したら終了」という縛りの中、色々解決していく脚本は、それだけで気が利いていて面白い(このあたりは原作漫画の功績なんだろうけど)
で、コミカルと無慈悲なバイオレンスが共存…タランティーノとかそういうのを参考にしたんだか、憧れたんだか…もまずまず上手くいっていると評価です
…ハコスカには特に共感も感銘もなかったけどね😅
…下手な絵と、猫舌は…話の邪魔はしていないけど爆笑でもない部分。
ダメなところは…
最後の方の敵がワラワラ出てくるところで、大幅に雑感が増したとか、
山本美月を救出するところが月並みすぎるハラハラ感とか、
福士蒼汰のキャラが何度もどこかで見たようなおもんない感じとか、
…言い出せばあるけど、まだまだ進化途中の日本映画…とりあえずは良いんじゃないですかね。
話が日本映画に行ったので(行かせたんだけど)…
これは当ブログで邦画の記事を書く際にちょこちょこ書いていることだけど、
日本映画界も少し前と比べてこなれてきている様子(レベルアップしている様子)
人気コミックの映画化…なんて、ちょっと前なら観る前から不安しかない鬼門要素だったのに、その条件でもまずまず面白い映画が作られる土壌が育ってきた様です。
ネット配信とかの普及で、目にする機会が増えた洋画やはたまた韓国映画と競争しなければならなくなった結果、
市場で勝つために成長せざるを得なくなったとか
旧態然とした日本映画界ヒエラルキーが瓦解していった
…とかそういう理由なのかも知れなません。
(もう「日本アカデミー賞」とかも止めたら宜しい…あれは面白くないし映画選びの役にも立たないし)
ついでにジャニーズ主役ってところにも不安は薄れてきたかな。
(これは岡田准一個人の功績かも知れないけど)
出演者は
前述で岡田准一の事は書いたのでここでは省略。
木村文乃は、あんまり上手いと思うわないんよね昔から。
嫌いとかではないけど…
単に“貫禄要員”として佐藤浩市
意図的なキャスティングか、現在の日本映画界のベタな配役ってだけなのかは知らないけど、個人的には「アオイホノオ」組と思っていて、私個人的な評価の高い…
柳楽優弥(焔モユル位≒島本和彦)
山本美月(森永とんこ先輩)
安田顕(庵野ヒデアキ)
がまとめて出てきたのはグッドポイント
…ついでに佐藤二朗(ジャンプ編集MADホーリィ)も出ていたけど、彼はグッドポイント外。
映画の中で柳楽優弥だけバイオレンス度の高い役なんよね。
演技の温度が違うというか、こいつだけ「孤狼の血」のチンピラみたいな感じで、気が置けなかったです…こういうときに「良くも悪くも」って使うんかな
で、このキャラの強さに隠れ、ラスボスの福士蒼汰とか、奥菜恵の今の旦那が目立たなかったのかもね。
向井理が、割といつもと違う感じだった気もします。
だからといって高評価というわけでもないですが。
好井まさおの陰気な盗撮野郎は上手いですが、この方続編で💦…
宮川大輔の悪ふざけは嫌な感じでした。
(脚本がそうなんだろうけど、あの感じの顔も嫌いなんよね…ファブルとは意見が合いません💦)
あとは脇役に至るまで六角精児だったり、モロ師岡だったり、藤森慎吾(はそうでもないか)だったり。
知らない俳優があんまりいない映画でした。
…力が入っているって事なのかな。
点数は4点(5点満点中)です。
では、このあたりで
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